フェリーでの移動が想像以上に“安くて快適”だと話題 レストランや大浴場、寝所など設備が充実しまくり（1/3 ページ）

時間はかかるけど、余裕があるならこっちがいいな……。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　大阪南港と北九州新門司港を結ぶ「名門大洋フェリー」の船旅が、実は安くて快適だと、利用者のX（Twitter）がきっかけで注目を集めています。

レストランや大浴場、寝所と設備が充実

　投稿者のもりっつ（@moritz6011）さんは、11月中旬に大阪から新幹線で九州旅行へ。帰りは名門大洋フェリーを利用したところ、その快適さに驚かされることとなりました。

投稿主が利用した名門大洋フェリー。「名門」はかつて便のあった「名古屋−門司間」に由来するもので、決して「由緒ある船」だと自慢しているわけではない

　利用した便は2022年に就航したばかりの新造船で、船内は豪華なホテルのよう。レストランや大浴場、寝所など、設備も充実しています。これで運賃は当日予約で7000円台、17時台の便なら5750円だったそうで、最安で新幹線博多ー大阪間の約3分の1――だいぶお財布に優しい！

※運賃は船室の等級や利用時期によって変動。乗用車やバイクを伴う場合はその輸送費もかかります

ラウンジみたいな空間がすてき

夕飯のバイキング

寝所もきれい

　もちろん船旅は人を選ぶところがありますし、時間も半日ほどかかる点はネックですが、もりっつさんの場合は船酔いに悩まされることなく、食事や風景をゆったり楽しめた様子。旅の様子をつづった投稿は、「こんなに安いなんて初めて知った」「時間に余裕があるならこっちがいい」「たまにはゆっくり寝ながら移動できる船の旅もいい」と反響を呼んでいます。

画像提供：もりっつ（@moritz6011）さん