SNSで大きな反響を呼んだ、志村けんさんをかたどった“ダンボール製アート作品”の現状をめぐるエピソードに笑って和む声が寄せられています。こんなことになっていたとは……。
娘さんのおもちゃになっていた
投稿者は、X(Twitter)ユーザーで現在23歳の黒主くん(@kuronushi_)さん。普段は会社を経営するかたわら、SNSでは趣味として有名人の似顔絵や「ダンボール影アート」などを投稿しています。
ダンボール影アートは、ちぎったダンボールをグルーガンで一つ一つつなげて作る、繊細なアート作品。土台を回転させると影絵が変化する仕掛けが特徴で、過去には動物たちがいる風景が志村けんさんに変わる作品の動画がX(Twitter)で34万件超の“いいね”を集めるなど話題を呼びました。
この作品をめぐり、ある日テレビ局から「是非作品をスタジオで生披露して貰えませんか?」と出演依頼があったものの、投稿者さんは断ったそうです。その理由は、ダンボール影アート本体のダンボール箱が、1歳の娘さんのおもちゃになっているから……!
公開された写真では、娘さんが楽しそうにダンボールの上に座る姿が写っており、その光景に驚きつつも、無邪気でかわいい“小さな怪獣”の破壊にクスッときます。
コメントでは「これも含めて芸術ってやつか…?すごいな…」「芸術とはなんと儚いものかだがそれが美しああぁあああ」と衝撃を受ける声から、「笑ったw」「微笑ましい」「娘さんなら仕方ない」などの声が寄せられ、そのオチを含めてすてきな作品だと拡散されています。
黒主くんさんはInstagramやTikTokでも作品を公開し、海外からも人気を集めています。Xで「1歳の娘が可愛すぎる」と投稿された動画では、作品が完成した後すぐに娘さんがやってきて、アート作品を一緒に楽しみながら破壊する様子も見ることができます。一瞬でやさしいパパの顔になるシーンにほっこり……。
画像提供:黒主くん(@kuronushi_)さん
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