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日本発“クギが打てる”「メタルバナナ」がなぜか台湾で人気爆発 注文集中でメーカーも「急いで生産中」(1/2 ページ)

一時は「鋼鐵香蕉」がトレンドワードに。

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 広島の精密部品メーカー「キャステム」が発売した、凍らせなくともクギを打てる「メタルバナナ」が、どういうわけか台湾で人気です。事実上、メタルバナナの世界シェアナンバーワン!

メタルバナナ 広島のメーカーが「バナナハンマー」として発売したメタルなバナナ

 メタルバナナは新規事業部門のIRON FACTORYが、「バナナハンマーDX」として販売しているキャンプ用品。素材はブロンズで、バナナの質感やサイズなどを完全に再現した一品です。

 公式X(Twitter)が11月22日に「メタルバナナ」として紹介したところ、「経験値多そう」「すぐ逃げそう」などと反応を呼びましたが、本格的にヒットしたのは海外でのこと。数日後、台湾のメディアにとり上げられてInstagramを中心に話題となり、一時は「鋼鐵香蕉(メタルバナナ)」がトレンドワード入りしました。

 反響についてIRON FACTORYに聞いたところ、「23日以来、台湾からの注文が急増しています」とのこと。アメリカ、カナダ、イギリス、香港からも注文が相次ぎ、1週間で「バナナハンマーDX」は240個、小型の「ミニバナナハンマーDX」が300個売れたといいます。

 「現在在庫切れで、急ぎで生産しています」と、担当者。なお、キャステムではハンマーヘッドがバナナ型の「バナナペグハンマー」も手掛けており、「バナナでクギを打つアイテム」市場を寡占化する勢いです(関連記事)。

協力・画像提供:IRON FACTORY IKEDA(@IRON_IKEDA

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