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3番線にお客さまが入ります 線路の上を利用者が歩く豊洲駅の風景が不思議 「線路の上を歩く背徳感がすごい」(1/2 ページ)
混雑緩和のため、本来は線路がある場所を簡易的な床で埋めて1つのでかいホームに。
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ホームドアの向こう、本来線路があるべき場所を人が大勢歩いてる……!? ある東京メトロの駅が、「謎な光景だ……」とX(Twitter)で注目を集めています。
普段利用している人は見慣れた光景のようですが……?
投稿主のtokkyo(@tokkyo)さんが訪れたのは、有楽町線豊洲駅。2面のホームに1番線から4番線まで設けられているのですが、現状では中央の2・3番線が簡易的な床で埋められ、1つの大きなホームとして機能しています。
ホームドア等は元のまま、人が行き交うシュールな風景は、「豊洲駅のこれは確かに謎」「日本版ホグワーツ行き9と4分の3番線」などと話題に。「慣れてしまったが、最初は線路の上を歩く背徳感がすごかった」と、利用者の声もみられます。
なお、豊洲駅は1988年の開業当初から、住吉方面へ向かう有楽町の支線の建設計画をふまえて作られており、2、3番線は本来そのためのもの。当面は豊洲で折り返す列車などに使われていましたが、ダイヤ改正に伴って何度も仕様が変更されており、東京オリンピック・パラリンピックの開催前に混雑緩和策として通路にされ、現在に至ります。
ちなみに、豊洲−住吉間の支線については、2022年に具体的な計画が示されています。開業目標は2030年代半ば。実現の際は、豊洲駅の通路も再び線路に戻るとみられます。
画像提供:tokkyo(@tokkyo)さん
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