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“ぬい撮り”が決まらないときは「離れてズーム」で 初心者向けの撮影テクニックがためになる(1/2 ページ)

遠くから撮って適宜トリミングでいい感じに。

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 ぬいぐるみをスマホで撮ると、両目が離れて鼻が大きく見えたりしていまいち決まらない――そんな初心者に向けた撮影テクニックがためになります。

ぬい撮り 被写体に寄って広角で撮ると、ライオンの鼻まわりが膨らんだような仕上がりに。これを解消するには?
ぬい撮り 近くてダメなら、遠めからズームで!

「広角モード」にご用心

 その方法は至ってシンプルで、被写体から離れて撮るというもの。近くで撮ると、機種によっては広角や超広角モードが働き、ひずみが出てしまうところを解消するわけです。あとは好みでトリミングして整えればOK。トリミングが面倒な場合は、離れてズームで撮っても良いそうです。

ぬい撮り 極端な例との比較ではありますが、離れて撮るとグッと自然な絵面に

 投稿主のコネコトリコ(@konekotoriko)さんは、ぬいぐるみ作りに役立つ情報を発信しているクリエイター。自身も撮影は得意でなく、スマホカメラでの撮影時に起きる「顔が伸びる・ゆがむ」現象について、多くの人に知ってもらえたらと投稿したそうです。

 撮影で特に注意を払いたいのは、顔面の平たんな人型のぬいぐるみとのこと。「動物ならば鼻が大きくともかわいらしく見えますが、人の場合は少しでもゆがむと違和感が生じるので、自分でも気を付けたい」とのことです。

ぬい撮り 推しキャラのぬいぐるみと、撮影例に用いたライオンのパペット。ライオンのように構造が立体的だと分かりやすくゆがむという

 コネコトリコさんは、「推しのぬいぐるみを自分で作ってみたいけど、顔の刺しゅうが大変」という友人の声に応え、刺しゅうのオーダーメイドサービスを始動。その後ぬいぐるみ作家の平栗あずささんと縁があり、個人サイト「コネコトリコ工房」にてサービスを本格的に営んでいます。

ぬい撮り 刺しゅうサービスを本格的に立ち上げるきっかけとなった、平栗あずささんの著書『推しぬいBOOK』(コネコトリコさん提供)
ぬい撮り 飼い猫の「オレオ」とぬいぐるみ

画像提供:コネコトリコ(@konekotoriko)さん

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