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12歳の少年が盗んだ重機で走り出す 約10台のクルマを巻き込みながら市街地を暴走 米警察が逃走劇の一部を公開(1/2 ページ)

車内に隠されていたキーを使って盗んだそうです。

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 建設現場から盗み出した重機で市街地を暴走したとして、12歳の少年が逮捕されたというニュースが、海外で大きな注目を集めています。

 事件が起きたのは2023年11月25日、米ミシガン州アナーバーにある中学校の建設現場から重機が盗まれたようだと地元警察に通報が入りました。18時48分ごろに、周囲の警戒に当たった警察官が盗難車両を発見。すぐさま追跡に入りました。

 盗まれた重機はクレーンアームを搭載した大型のフォークリフトで、時速15マイルから20マイル(約54キロから72キロ)ほどの速度で市街地を爆走。道中、路肩に停められたクルマに接触するなど、10台ほどの車両を巻き込みながら逃走劇を繰り広げました。

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赤信号もお構いなしに逃走するフォークリフト

 地元警察が公開した逃走劇の一部を記録した映像では、実際に盗難車両が路肩に停められているクルマを押しのけながら逃走し続ける様子などが映されており、緊迫した様子が伝わってきます。

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路肩のクルマを押しのけながら逃げる様子も

 事件発生から約1時間が経過したころ、重機が止まったところで運転手は逮捕されました。運転していたのは12歳の少年で、警察は身柄を少年事件の拘置所に移して捜査を続けているとしています。この事件でケガ人は出ていないそうで、重機を盗んだ方法は車内に隠されていたキーが使われたとみられています。

画像はYouTubeチャンネル「Ann Arbor Police」より引用

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