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サントリーが「伊右衛門 特茶」の電車内広告に“関数”を採用。その問題に「ちょうど良い」「物足りない」とさまざまな声が寄せられています。
ユニークな発想ながら、「物足りない」という指摘も
「伊右衛門 特茶」の公式X(Twitter)アカウントは12月4日にXを更新し、新広告を披露しました。その内容は41個の式からグラフを導き、特茶の特徴を読み解くというもの。
与えられた式は全て一次関数または定数関数となっていて、難易度としては中学生で学ぶ範囲で解けるものとなっており、グラフを全て組み合わせることで、特茶の特徴である体脂肪低減効果を示す「減少を助ける」という文字が出来上がります。
この広告のリプライ欄や引用リポストにはチャレンジした人たちの挑戦結果や、「面白い広告が流れてきた」「なかなか上手いなと思った」「知的で好き」と発想のユニークさを評価する声が。また、直線ばかりの易しめな難易度設定に対しては、数学が得意な人たちから「数学好きには物足りないと思う」「数学好きの人にこれは退屈なのでは…とも思ったり」などの意見が上がったほか、「大衆へ向けた電車内の広告としてちょうど良い感じ」というコメントも見られました。
話題を呼んでいる広告は、4日から掲載開始しており、本日10日に掲載終了予定。なお、公式アカウントは10日に曲線を用いた「お腹っぽい関数」を投稿し、「明日からまた、数学問題でお会いしましょう」との言葉を残すなど、新たな展開をほのめかしています。
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