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米大リーグのロサンゼルス・ドジャースと10年総額約1015億円の大型契約を結んだ大谷翔平選手。その入団会見で着用した「時計」に注目が集まっています。
米老舗ファッション誌も称賛
1957年創刊の米ファッション誌「GQ」電子版は現地時間16日、「大谷翔平は7億ドルの契約にサインするのに最適な時計を選んだ」とのタイトルで記事を公開。大谷選手がドジャースの入団会見で着用したのは、日本の時計メーカー・セイコーの高級ブランド「グランドセイコー」の「SBGM221」だったとしています。
グランドセイコーのブランド公式サイトによると、同品の価格は60万5000円。決して安い価格ではないものの、大谷選手が1000億円超の大型契約を結んだことからすると、リーズナブルにも見えます。
GQ電子版は「もちろん、大谷はどんな時計でも買うことができる。しかし、パリッとした新品のドジャースのユニフォームのボタンを留め、手首にグランドセイコーの時計をはめた姿は、まさに10億ドルの選手のように見えた」(編集部訳)と、大谷選手の「時計のチョイス」を称賛しています。
この価格はSNS上で話題となり、「謙虚なスーパースター」「さすが翔平くん」と反響が続出。ただ、大谷選手が着用した時計は、グランドセイコーの他の時計ではないかという指摘も聞かれています。
大谷選手はプロ野球・日本ハムからエンゼルスに移籍した直後の2018年1月に、セイコーウオッチとのサプライヤー契約を締結。以後、CMやポスターに出演し、広告塔としての役割を担っています。
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