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老舗メガネ店の4代目がX(旧Twitter)に投稿した、視力表の見え方比較動画が、分かりやすくてためになると話題です。視力の良い人には分からなかった世界が可視化された!
「 見える人に伝えたかった見えない人の視界!」
動画を投稿したのは、埼玉県行田市にあるメガネ店「サカタメガネ」の4代目、よしひこ(@sakata_yoshi)さん。動画では視力1.0程度から「最強度近視」の0.01程度の見え方を、iPhoneと凸レンズを使って擬似的に再現しています。固定したiPhoneで視力検査に使われる「ランドルト環」を凸レンズ越しに映すことで、視力別の見え方の違いが分かります。
視力1.0では全てのランドルト環が上下左右どちらを向いているのか、はっきりと分かります。0.8、0.5と少しずつ視力を下げていくにつれて、一番下の段から見えづらくなっていき、0.2になると一番上でさえ判別不能になってしまいました。
その後もどんどん視力を落としていき、0.06になるとランドルト環の存在感が消失。その後は線の残像がどのくらい追えるのか、検査表の枠がどのくらい見えるのかの違い程度となっていきます。0.01ともなると、壁と検査表が一体化寸前です。
動画には近視の人やそうでない人から多くの反応が寄せられており、「視力弱い人ってこんなに見えてないんだ…」「すごく説明しやすい」「これは素晴らしい」「これだよ、これ! 見える人に伝えたかった見えない人の視界!」など、分かりやすさが絶賛されています。視力が悪い人にとってのメガネやコンタクトレンズの重要性がよく分かりますね。
動画提供:よしひこ(@sakata_yoshi)さん
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