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転職サイトの「社員クチコミ」から人生の奥深さを感じる“文学的な一節”を探してみた

性格診断コンテンツで、自分と感性の近そうな人の「社員クチコミ」を読むこともできます。

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 就職・転職クチコミサイトの「OpenWork」はご存じでしょうか? 企業の社員クチコミ情報を集めた老舗サイトなので、仕事探しに熱心な方なら目にしたことがあるかもしれません。

オープンワーク 偉人タイプ診断 社員や元社員の“ホンネ”が集まる「OpenWork」

 こういうサイト、どうしても「5点満点で何点」といった部分に注目しがちですが、実は一番役に立つのはリアルな社内事情が分かる「社員クチコミ」の文章だったりします。なぜなら同じ企業でも部署によって仕事内容、学べるスキル、人間関係などはさまざまで、具体的な内情が自分向きかどうかは詳しい社員クチコミを見なければ判断できないから。グルメサイトでも★の多さより「自分と舌の近い人のレビュー」のほうが参考になることありませんか?

オープンワーク 偉人タイプ診断 分かりやすい企業の“点数”に目が行きがちですが (※画像は2023年12月時点)

オープンワーク 偉人タイプ診断 実は「社員クチコミ」に他では聞けないリアルな情報が詰まっています

 実は筆者もつい先日、ねとらぼ(アイティメディア)を退職してフリーランスとして独立したばかりなのですが、ニュースメディア運営のノウハウを学べる点はもちろん、テレワーク中心で有休も取りやすい点、ネットやゲームやマンガなど趣味の近い仲間が多い点、全員強制参加の飲み会がない点などはめちゃめちゃ自分好みだった点としておすすめできます。会社って中にいた人にしか分からないことがたくさんあるんですよね。

 そんな社員や元社員によるリアルな社員クチコミが満載なのが「OpenWork」。業界に感じる課題、社会人としての夢や野望、会社への愛や愚痴……などなど、魂のこもった社員クチコミが多く、読んでいると思わず引き込まれる名文に出会うことも珍しくありません。1人1人が人生をかけて取り組んだその物語は社員クチコミというより文学的ですらあります。

 今回はオープンワーク社協力のもと、そんな「クチコミ文学」の傑作をいくつかご紹介いたします。

社員クチコミその1 「成長が3倍早い」

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 ある意味、一番衝撃を受けたかもしれない社員クチコミ。昭和ではなく令和の話です。

 筆者が子どものころ、会社員が「24時間戦えますか?」と問いかける怖いCMをやっていました。純情な少年だった自分は「そんな無茶苦茶をしたら死ぬ」と思い、「仕事=怖いもの」というトラウマを持ってしまったのですが、当時は確かに24時間働き続けてる人がえらい、立派だ、という価値観がありました。時代ですね。

 ただ、この投稿者は「確かに働けば働くほど経験値が増えるため、成長速度もあがるなと実感した」「いろんな経験ができてずっと1つのスキルに固執しないところも良い点」と自分の中でプラスの経験にしてしまっているのがすごいところ。自分が属する社会や経済というものは、実はこうした超絶な個人の頑張りによって支えられているのかもしれない、ということを考えさせられる名文。

社員クチコミその2 「社会正義に反することなく、胸を張って仕事ができているか」

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 これも仕事をする上で大切なことだと感じます。昨今はSDGsだCSRだといったことが叫ばれて久しいですが、「自分は世の中にとって良い仕事をしているんだ」という自信は、給与や生活とはまた別のところで自分の大きな支えになります。とにかく儲かったものがえらい、というのは資本主義の宿命ですが、だからこそ胸を張ってできる仕事を大切にしたいですね。

社員クチコミその3 「誰もやりたがらないことをやって、国民生活を支える」

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 外から見ると何の意味があるのか分からない仕事というのはあるものです。それに対して「あんなの無駄だろ」というのは誰しも一度は抱いたことがある感情でしょうが、当事者視点から「その通りである」と自嘲しているのは人間味を感じて味わい深いです。

 また、そうした立場においても「誰もやらないことを引き受ける」という精神で取り組んでいることには素直に感銘を受けます。もちろん非効率的な部分は改善されるのが一番ですが、社会ではそうした改革は往々にして時間がかかるもの。不毛な事務手続きを要求してくるあの人も本当はこちらと同じ「煩わしいよねこれ……」という思いでつながっているんだ、と思うと生きるのが少し楽になるかもしれません。

社員クチコミその4 「家族に提案できないことはお客様にも提案できない」


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 筆者は1年ほど前、大病をして生死の境をさまよい、救ってくれた医療従事者に深い感謝と尊敬の念を抱くようになりました。医師や看護師、あるいは保険会社や葬儀会社といった仕事をする人たちは何百人、何千人という人間の生き死にを見てきて正直麻痺してくる部分はあると思います。それでもひとりひとりの存在に寄り添ってくれるってすごいことだなと。

 「自分の仕事を家族にもすすめられるか」というのは全ての仕事に共通する考え方だと思います。自分の仕事が誰かのためになると確信できる。それが回りまわって自分のためになる。そんな社会になったらいいですよね。

性格診断「偉人タイプ診断」で、感性の合う「社員クチコミ」を探そう

 以上、個人的にグッときた「クチコミ文学」を4つピックアップしてみました。就職・転職の枠を超えて人生の役に立つ学びがあると思いませんか?

 もっと社員クチコミが見たい方には、オープンワーク社が開発した性格診断コンテンツ「偉人タイプ診断」がおすすめ。

 ここまで紹介したように、「OpenWork」には実際に働いた人のリアルで味わい深い社員クチコミがたくさん投稿されているので、「自分と感性の近い人のクチコミに手軽に触れられるきっかけをつくりたい!」 という背景から開発された性格診断コンテンツなんだそうです。


 オープンワーク社に蓄積された1600万件以上のデータと心理学を掛け合わせて、あなたの仕事観やビジネスタイプを歴史上の偉人16人のタイプから診断してくれます。結果に応じてそのタイプの人が共感しやすそうな社員クチコミを教えてくれるので、自分に合った業種や企業も見つかるかもしれません。

オープンワーク 偉人タイプ診断 いくつかの質問に答えると

オープンワーク 偉人タイプ診断 結果が表示されます

 筆者は「与謝野晶子」タイプでした。複雑な対人関係や社内の調整をするのが上手い反面、必要以上に周囲に合わせすぎたり本意ではない妥協が生まれることが弱みだそうです。ふーん、めちゃくちゃ当たってるじゃん……。

 結果はSNSにもシェア可能。「まさか自分がこの人?」「意外と自分ってこんなこと気にしてたんだ」など新しい発見をしている人も多いようです。

オープンワーク 偉人タイプ診断 診断結果に合わせて、おすすめの社員クチコミも表示される

 そんな筆者は「社員の相互尊重」スコアや「組織文化・企業体制」欄の社員クチコミを重視するのがおすすめとのこと。銀行の個人営業やホテルのベルスタッフという思いもよらない職業の社員クチコミが表示されましたが、自分のタイプを理解した上で見ると「自分だったらこうするかも」「今の仕事にも通じる部分があるな」といった見方が生まれ、自分の仕事観を見直すきっかけになって面白いです。

 「OpenWork」の社員クチコミはAIと目視審査による二段階の投稿者チェックをしており、意図的・恣意的な投稿を省いた信憑性が高いコメントだけを載せているのも特長です。真剣に書かれた熱い文章の数々が読めるので、新しい仕事を探している方もまだ見ぬ名文に出会いたい方も、ぜひやってみてください!

OpenWork 「偉人タイプ診断」はこちら


提供:オープンワーク株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2023年12月29日

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