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「おぱんちゅうさぎ」は“高校数学レベルの数式”で描ける……!? まさかの発想に「ただの天才か」「本当にすごい」(1/3 ページ)

「これ系で理解できたの初めて」との声も。

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 「おぱんちゅうさぎは数式で描ける」との動画に感嘆の声があがっています。解説もとても分かりやすい。

数式で書くおぱんちゅうさぎ・書いているところ おぱんちゅうさぎは数式で描けます

おぱんちゅうさぎの口はy=cosθから作る

 動画が投稿されているのはYouTubeチャンネル「数式の美術館」。数式をもとにペンプロッターを動かして絵を描いています。

 特徴的なおぱんちゅうさぎの口は、波を表す数式で描けるそうです。具体的にはy=cosθのグラフです。けれども、そのままでは形が異なります。そこでy=|cosθ|と絶対値をつけて半円をつなげたような波線に変えたのち、全体にマイナスを掛けて上下を反転させます。あとは係数を変えて振幅と周波数を調整すれば完成です。

数式で書くおぱんちゅうさぎ・口のラインとコサインカーブ y=cosθのままでは一致しません
数式で書くおぱんちゅうさぎ・コサインに絶対値つけたところ 絶対値をつけてみます
数式で書くおぱんちゅうさぎ・描けたところ 反転すれば口になります

 コメント欄には「これ系で理解できたの初めてだ!波線だけだけど。これで絵が描けちゃうの本当に凄すぎる」「y=cosθみたいなめっちゃ単純な数式からでも書けるの感動」「なんだただの天才か」といった反応が寄せられています。

 YouTubeチャンネル「数式の美術館」には、他にも数式で描いた絵がたくさん投稿されています。なかには常人にはとても理解できない難しい式が使われている動画もあります。

動画提供:YouTubeチャンネル「数式の美術館

高橋ホイコ

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