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「体温が低い」と悩んでいた人が体温計を新しいものに変えた結果がX(旧Twitter)で話題を呼んでいます。
赤ちゃんのころから同じ体温計を使っていた
投稿したのはXユーザーのオジロ!(@oziro555)さん。高校生のころの体温は36度台でしたが、数年前からなぜか35度台が続き、ずっと悩んでいたそうです。そこで、赤ちゃんのころから使っていたという電子体温計を買い替え、体温を測ってみると……。
なんと一気に36.9度に! どうやら長年(投稿者さんが赤ちゃんのころから)使っていた体温計の値が低く出ていたようです。
なお、新しい体温計で予測検温後に実測検温でも測ってみたところ「36.6度」という結果が出ています。古い体温計では「35.8度」と表示されていたので、いずれにしてもかなり差があることがわかります。
電子体温計を製造する大手医療機器メーカー・テルモの公式サイトによると、電池交換可能なタイプの電子体温計は、毎日3〜4回使用して4〜5年間の使用に耐えるように設計しているとのこと。家庭での使用頻度や環境にもよりますが、特に5年以上使用していて少しでも「あれ?」と感じたら、新しいものに買い替えるのがよさそうですね。
Xでは「こんな違うの!?」といった驚きの声や、「自分もここ数年35度台が多かったので体温計を確認してみたら5年どころか10年選手だった…」「私のテルモの温度計と全く同時壊れ方してる、かれこれ18年は使ってたしな…」と、同投稿をきっかけに体温計が寿命を迎えていることに気づいた人の声がみられ、「悪いことは言わないので、体温計と血圧計は定期的に買い替えをおすすめしたい」と呼びかける声が上がっています。
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