真っ白な部屋にインテリアのプロが手を加えたら……? “統一感とメリハリ”意識で印象激変に「真似したい」(1/3 ページ)
模様替えのときの「統一感」と「メリハリ」の考え方が勉強になる!
人気家具店の公式YouTubeが投稿した、白っぽい部屋を統一感とメリハリがあるホテルライクなステキなお部屋に模様替えする動画が参考になります。
間接照明をアクセントに使用
動画を公開しているのは、家具・インテリアのオンライン通販を手がける「LOWYA」の公式YouTubeアカウント「LOWYA-BASE(@LOWYA_Official)」です。
今回は白を基調とした部屋を、ホテルのような印象の部屋に変えていきます。部屋はすでに洗練された印象ですが、プロが目指したのは「統一感とメリハリ」を出すことでした。
まず「統一感」を出すためのポイントの1つは「色」。プロによると、お部屋に存在する「色の数」は3〜4色にまとめるのが理想だといいます。模様替えをする前の部屋は一見真っ白に見えますが、実は「白」「ナチュラル」「グレー」「緑」「黒」「ゴールド」と、6つの色が部屋の中に存在していました。今回は「やわらかい印象」を出すため、ここから「緑」「黒」「ゴールド」を取り除きます。
また、用いる色の割合は3色の場合、メインカラーを6〜7割、サブカラーを2割〜3割、アクセントカラーを0.5〜1割にするとよいそうです。今回のお部屋では白をメインカラー、グレーをサブカラー、ナチュラルをアクセントカラーにしています。メインカラーは白や薄いグレーなど無彩色にすると合わせやすいそうですよ。
「統一感」を出せたら、次は「メリハリ」を入れていきます。ホテルライクなお部屋にするには「シンプル」7割、「ごちゃっとしたところ(複雑な要素)」を3割くらいで作るとバランスがとれるそうです。ここで複雑な要素として、シンプルなお部屋に足したのはドライフラワー。これだけでも少し雰囲気が変わりますね。
そして、メリハリを出すアイテムと言えば、やはり間接照明! 今回はお部屋の角とベッドサイドに設置しました。これで模様替えが完成です。他には発色のよいものや形が複雑なものもメリハリを出すポイントになります。
温かみのある雰囲気に変身した今回のお部屋には「beforeもおしゃれですが、個人的にはafterのお部屋が好きです!」「まさにアフターのような部屋を作りたいです!」「そのまま真似したいくらいドストライクで好きです」といったコメントが寄せられています。
画像はLOWYA公式(@LOWYA_Official)のYouTubeアカウントより引用
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