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「ありえない三角形」は実在する!? 溶接で不可能を可能にしてしまった立体トリックアートに「錯覚起きたっ」「目がグルグルする」と混乱の声(1/3 ページ)

ペンローズの三角形を具現化(?)

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 有名な不可能図形「ペンローズの三角形」を再現したオブジェが、X(旧Twitter)で多くの人に混乱をもたらしています。立体化できないはずの形が具現化されている……!?

ペンローズの三角形 どうなってるの……?

 ペンローズの三角形は、3本のまっすぐな四角柱から構成される「ありえない三角形」。それぞれの四角柱は直角で組み合わされており、図の通りに立体化しようにも実際にはつながりません。

ペンローズの三角形 ペンローズの三角形(画像はシルエットACより)

 そんな存在し得ない図形に挑んだのは、Xユーザーの大橋(@lvtp7)さん。金属の角パイプを溶接でつなぎ、ペンローズの三角形を再現してみせました。

 もっとも、大橋さんは三角形を図の通りに作り上げたわけではありません。実は、3本のパイプを一定の視点から見ると「ペンローズの三角形に見えるように配置」しているのでした。それでも仕掛けの効果は抜群で、Xの投稿には「錯覚起きたっ」「目がグルグルする」「どうなってるのか全然分からない」と驚きの声とともに、約3万件のいいねが寄せられています。

ペンローズの三角形 角度を変えて見ると……

 大橋さんは「プラモデルを1/1で作る会」の代表として、実物大模型の製作に挑戦。35分の1スケールのプラモデルを採寸して35倍サイズで自作し、ディーゼルエンジンで駆動する「ヴィーゼル2空挺戦闘車」を実現しています。

画像提供:大橋さん

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