ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

アジア杯日本代表・鈴木彩艶めぐる批判にJリーグOBが苦言「被シュート数が少ないから」 先輩西川は「GKにしかわからない事ある」(1/2 ページ)

決勝トーナメント進出は決めたものの。

advertisement

 AFCアジアカップに出場しているサッカー日本代表GK鈴木彩艶選手のプレーに批判が強まっていることを受け、元Jリーガーの鄭大世さんが1月26日にX(Twitter)を更新。「久々むかついたわ 日本の宝を潰すなや」と訴えています。同大会での鈴木選手を含む日本代表のプレーを巡っては、他のサッカー関係者もさまざまな発言をしています。

2失点で敗れたイラク戦のハイライト

3試合で5失点という結果に厳しい声も

 グループDでベトナム、イラク、インドネシアと戦い、2勝1敗の成績で決勝トーナメント進出(2位通過)を決めた日本。3試合で5失点を許しており、全試合フル出場していたGK鈴木選手のプレーを巡って、SNS上では少なからず厳しい声が上がっていました。

 元日本代表の田中マルクス闘莉王さんは、日本の全試合の講評を自身のYouTubeチャンネルで展開中。攻守ともにフィールドプレーヤーが本来の力を発揮できていないなどと指摘しつつ、鈴木選手についても、「俺が監督なら代えてる」(イラク戦)「またやってくれた。ディフェンダーの手を使わない人間ですら止められる」(インドネシア戦)と納得できていない様子でした。

闘莉王さんの講評
サッカー日本代表GKの鈴木彩艶
本大会正GKの鈴木選手(画像は鈴木彩艶 公式Instagramから)

 一方、Jリーグの川崎フロンターレや清水エスパルスなどでプレーした元北朝鮮代表の鄭大世さんはX(Twitter)で、「アジアカップで鈴木 彩艶のセーブ率が最下位だと騒いでるやつ 負けた腹いせに選手吊し上げるんじゃないよ」と不快感をあらわに。

 敗れたイラク戦も含めて、日本のボールポゼッションが相手を大幅に上回っていることを受けてか、「日本代表が強くてそもそも被シュート数が少ないからそりゃそうなるだろ」と指摘し、「久々むかついたわ 日本の宝を潰すなや」と不満をぶちまけています。

 また、イラク戦後の1月22日には、鈴木選手の元チームメイトで浦和レッズGK西川周作選手がX(Twitter)に「GKチームで応援しているよ。大丈夫 GKにしかわからない事たっくさんある」と鈴木選手へ宛てたメッセージを投稿。「そして俺たちには共有してきた解決方法がある。だから落ち着いていられるね。勇敢であれ!! 頑張れ!! ザイオン!! そしていつも通り楽しんでね」と元チームメイトならではの言葉で背中を押していました。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る