少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は湖池屋の関東第二工場でポテトチップスを製造するようすをまとめた動画を紹介します。世界中で愛されている「ポテトチップス」がどのように作られて、私たちの元に届けられるのかがまとめられています。
YouTubeチャンネル「koikeya」が公開した動画は、湖池屋関東第二工場で撮影されたもので、大きな機械を使ってたくさんのジャガイモを洗浄し、皮をむいていく工程から始まります。
人の手でジャガイモをカットして適切な状態に整えてからスライスし、大きなフライ設備に投入されていくジャガイモが揚げ上がると、見慣れたポテトチップスの姿になりました。調理工程はシンプルで、素材のおいしさを活用したお菓子だとあらためて実感させられます。
ポテトチップスは目視による選定とX線検査を経て、味付けの工程へ。機械による大胆な自動化と、人間が手を加えることで完成度を高めていて、細やかなこだわりが感じられます。
機械と人間の目や手で検品されたポテトチップスは、商品として袋詰めされた後にダンボール箱に梱包され、全国各地に出荷されていきます。製造から出荷までのの流れはとてもスムーズですね。
ちなみに完成した「湖池屋 工場直送便ポテトチップス」は、予約販売される限定商品です。工場でしか体験できない新鮮な味わいを、家庭に直送してくれる商品で、動画からも製造から配送までの迅速な流れを意識していることが伝わってきます。
湖池屋のYouTubeチャンネルでは他にもポテトチップスを製造する工場の様子やテレビCMなどの動画を掲載しています。普段は見ることができない、ポテトチップスの裏側を眺めることができ、好奇心がくすぐられます。
画像はYouTubeチャンネル「koikeya」より引用
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ありえない三角形」は実在する!? 溶接で不可能を可能にしてしまった立体トリックアートに「錯覚起きたっ」「目がグルグルする」と混乱の声
ペンローズの三角形を具現化(?) - 揚げたてのポテチを食べてほしい→工場ごと送ろう! コイケヤが自宅にポテチ工場を再現する「工場超直送便」キャンペーン
その発想はなかった。 - 薄い本はアツい工場で作られる 同人誌製本現場の熱気を伝える動画が見ていて飽きない
できたての同人誌はホッカホカ。 - ボロボロの廃工場を2年かけてリノベしたら……? 驚きの変貌に「素晴らしい!」「すごすぎてショック」
リフォームには2年の月日をかけているそうです。