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「感動しました」 大工一筋50年の職人が自分で建てた家をDIYリフォーム→圧倒的クオリティーの内装が277万再生(1/3 ページ)

50年の経験と技術が込められています。

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 ”大工一筋50年”のベテラン大工さんによる、自分で建てた家のDIYリフォーム動画が270万回を超える再生数を記録しています。す、すごい……!


思い入れのある自宅に手を入れていく
【総集編】大工が40年前に建てた自分家をリフォームしてみた【大工の自宅リフォーム】

思い入れのある自宅をリフォーム

 話題の動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「大工の正やん」。大工歴50年の現役ベテラン大工さんの仕事ぶりや大工についての豆知識など、大工に関する様々な情報を発信する動画を公開しています。

 今回の動画「大工一筋50年のベテラン大工さんが、40年前に自分が建てた我が家をリフォームしてみた」ではダイニングキッチンとリビングをリフォーム。内装や設備はもちろん、壁材や床材などを取り払い、完全な新品へと作り替えていきます。

 40年前に自分で作った家を取り壊しながら、当時の思い出や失敗談を語る正やんさん。ベテランの大工さんらしく、てきぱきと手際よく作業を進めていきます。基礎を作って床材を貼り、窓を作り直して壁材を貼り、必要な部品を自分で作り……。正やんさんの「この作業が重要、この作業は難しい」という大工視点のナレーションとともに、どんどんと部屋ができあがっていきます。

 さまざまな作業を終えて1カ月後、ついに2部屋のリフォームが完了しました。ダイニングキッチンは、いかにも「昭和の家の台所」という感じでしたが……。


ダイニングキッチンのビフォー

 なんということでしょう、新築物件のようなぴかぴかのシステムキッチンへと生まれ変わりました。かつてはドアだった出入り口も引き戸へリニューアルされ、出入りもしやすくなっています。


ダイニングキッチンのアフター

 キッチンの大きな窓は小さな窓に変わり、使い込まれた縦長の台所から、L字型の今どきなシステムキッチンへと生まれ変わっています。L字型になったことで冷蔵庫置き場もできました。

 テレビ置き場としてぎゅうぎゅう詰めになっていた押し入れは、広々としたテレビ台と踏み込める物置きに。「眠っていた銀の盾も、やっと置き場所ができましたね」と、正やんさんもご満悦のできばえのようです。


リビングのビフォー

リビングのアフター

 リフォームを終え、正やんさんは「築40年の家、お風呂場など直したい場所はまだまだたくさんあるけれど、それでもこの空間だけは新築と変わらなくなりました。オカンもよろこんでくれてね、おいしい料理を作ってくれるかもしれません」と、うれしそうに語っています。

 職人技が光ったリフォーム動画に、コメント欄には「感動しました」「手際の良さに見入ってしまい、気付いたら完成していました。本当に凄いです」「これこそ、ほんとの『匠の仕事』」など称賛の声が多数寄せられました。

動画提供:大工の正やんさん

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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