古く汚れたワークブーツをリメイクする動画が、すてきな試みだと注目を集め、約1万1000件の「いいね」を獲得しています。
父との思いでのブーツを“新品”さながらにリメイク!
YouTubeチャンネル「Trenton & Heath」は40年以上愛用されたレッドウィングのワークブーツをリメイクする過程を動画で公開。依頼人は50代の男性で、もともとは彼が幼いころから父親が使っていたものだそうです。長年にわたる思い出が詰まったブーツを依頼人自身が使うため、今回Trenton & Heathにリメイクを頼みました。
まずはブーツを洗浄し、大きな損傷があるソールを交換していきます。古いソールを慎重に取り除き、新しくソールを取り付けます。修理するというよりも、ほとんど新品を作り直しているように見える作業で、すばらしい技術です。さらにブーツの元の色を復元することにもこだわっていて、時間と使用により色あせたブーツを、新たな色合いに生まれ変わらせていきます。
リメイクが完了したブーツの見た目は、修復前と同じものとは思えないほどです。オリジナルのソールは、赤いステッチが特徴的なデザインに。新しいブーツの所有者となった依頼人に合わせた、個性が輝くブーツになりました。
コメント欄には「自分の靴に感謝するようになれます」とあらためて靴のすばらしさを確認する声や、リメイクのプロセスに感銘を受けた「良質なものが次の世代に受け継がれていくのを見ると感動する!」という称賛の声が寄せられました。
Trenton & Heathでは他にもさまざまな靴をリメイクする動画を投稿しています。古くなったブーツを新品のように修復する様子は、まるで魔法を見ているような気分にさせてくれます。熟練の職人技を見ることができるすてきな動画です。
画像はYouTubeチャンネル「Trenton & Heath」より引用
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.