advertisement
2月3日の節分の日に販売した「恵方巻」を食べた客がおう吐や下痢などの症状を訴える食中毒事故が発生したとして、兵庫県の寿司店「雷寿司」(姫路市)が公式サイト上で謝罪しました。
2月4日以降営業停止処分受ける
雷寿司は公式サイトで「令和6年2月3日に販売した恵方巻が原因で食中毒事故が発生しました」と報告。2月3日に恵方巻を販売したところ、購入客から、おう吐、下痢等を発症しているとの報告を受けたといいます。所轄保健所に状況報告をした後、2月4日に保健所から調査を受け、4日以降営業停止処分を受けているとしています。
同店は「発症されたお客様とそのご家族の方々には多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしたことを心より深くお詫び申し上げます。また、当店を日頃よりご利用いただいておりますお客様及び利用予定の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。食中毒事故の詳しい原因は、保健所が調査中だとしています。
神戸新聞や読売新聞の報道によると、同店では約1700本の恵方巻が販売され、食中毒事故では34人が下痢などの症状を訴えているといいます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.