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SFの「腕時計から映像が飛び出すアレ」を再現! 力業なアイテムが「夢がある」「ステータス見られそう」と話題(1/3 ページ)

好評の末に、アクスタを飾れるバンドへ発展。

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 SF作品にしばしば登場する、「空中に画面を浮かび上がらせる腕時計」が、実現……しまし……た?

ホログラム時計 初めての惑星で大気組成とかを調べるアレだ! ……でもどこか違和感が?

アクリル板による力業で再現

 クリエイターのよしけい(@yosikei1210)さんが投稿したのは、腕に巻いたバンドから画面らしきものが飛び出した光景。地図やコンパス、周辺の地形が浮かび上がる様子は、宇宙もののSFで未知の惑星へ降り立つシーンを思わせます。

 これが立体映像の類ならば世紀の大発明なのですが、さすがにそこまでではなく、実はこの画面、青みがかったアクリル板。Apple Watchのカバーなどを転用して作ったバンドに差し込んで、それっぽく見せていたのでした。

ホログラム時計 違和感の正体。差し込み口あたりを台形にカットし、投影しているように見せるあたり芸が細かい

 とんでもない力業ながら、作品は「夢がある」「未来だっ」「自分のステータス見られそう」「出したら二度と引っ込まないこと以外は完璧」と大好評。そんななか、「画面の代わりにアクスタを差せるなら汎用性高いし欲しい」といった声が寄せられました。

 そこでよしけいさんは、画面の差し込み口まわりを調整し、アクスタを立てられるバージョンも製作。腕のガジェットから飛び出した推しと、通信しているかのような演出が可能となりました。こちらも含め、作品は2月11日のワンダーフェスティバル 2024[Winter]に出展。通販も予定しているとのことです。

画像提供:よしけい(@yosikei1210)さん

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