築約40年「終の棲家」3LDKマンションを「2LDK」に変えてみたら……? 堅実なリフォーム結果に「理想的な住まい」(1/3 ページ)
寝室として和室も残しつつ、暮らしやすい形へと変えています。
昭和に建てられた大阪の中古マンションをリフォームする動画がYouTubeに投稿されました。元の和室などを生かしつつ、より爽やかな印象へと変わるビフォーアフターに「居心地の良いお部屋に感じます」「どことなく『品の良い』リフォームですね」などの声が寄せられ、記事執筆時点で約13万再生を記録しています。
2LDKを3LDKに
投稿した「マンションナビ」は、大阪府東大阪市と八尾市の中古マンション売買専門店。新築住宅の設計と販売、中古住宅および土地の売買まで、さまざまな実績と資格を持つ現役社長・村長(むらなが/愛称:そんちょうさん)さんが動画を通じて解説しています。
今回紹介する物件は、東大阪市の分譲マンション。建物は1985年に建てられ、部屋は和室が2つある3LDKです。「終の棲家」にしたいという購入者の依頼でリフォームを実施し、設備を変えたり、間取りを変えるなどの手を加えていきました。
元々の部屋は片方の和室がリビング側に膨らんだ形でしたが……。和室を減らして2LDKに変更することで、13.8帖のLDKから、20.3帖のより広々としたLDKになりました! すっきりとした見た目になり、のびのび過ごせそうな印象に大きく変わっています。依頼主夫婦が「布団派」ということもあり、寝室として6帖の和室も残しています。畳には純国産のいぐさを採用し、引き戸の内側(和室側)は襖の柄を採用するというこだわりも盛り込みました。
他に大きなところでは、キッチンもL型からI型へと新調。依頼主さんの妻の希望で「ワークトップと一体化したシンク」を採用しました。多機能コンロや非接触のセンサー式の照明なども設置し、利便性も向上しています。
コメント欄では「必要十分で機能的でありながら、どことなく『品の良い』リフォームですね」「最新の設備も入れて理想的な住まいになりました」「職人さんの親切で丁寧な仕事が伝わる、素敵なリフォームですね」などの声が寄せられています。なお、今回のリフォーム費用はおよそ700〜800万円とのことでした。
「マンションナビ」では、実際に販売されている中古マンションの内見動画をメインに公開中。丁寧な部屋の解説が視聴者から好評を得ています。
動画提供:YouTubeチャンネル「マンションナビ」さん
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