旅の気分が盛り上がるスペースが、自宅にできたことを喜ぶ投稿が注目を集めています。ホテルや旅館の窓際にイスやテーブルが置いてある“あの空間”だ……!
投稿したのは、雰囲気のある古い街並みや宿が好きなX(旧Twitter)ユーザーのこた(@Akotakotakota)さん。窓辺のスペースにイスとテーブルを置いた写真とともに、こんな投稿をしました。
(朗報)我が家に旅館のあの空間できる
イスとテーブルはレトロなラタン(フジ)、れんが色のカーペットに合わせたようなカーテンは白と赤のチェックで、満足いく仕上がりになったことがうかがえます。
ちなみに、窓際にあるあのスペースの正式名称は、「広縁(ひろえん)」といいます。見たことはあっても、名前を知らなかったという人は多いのではないでしょうか。
投稿には「いいなあああー」「すてき空間」「その空間に憧れているのでめちゃくちゃうらやましいです...! 僕も将来家を買ったら絶対に作ります」「広縁が家にあるなんてすてきすぎる」などの声が寄せられ、こたさんの広縁は好評な様子。「籐椅子いいですね」「家具もすてきですが、カーテンのかわいさに目を奪われました……」などディテールに注目する人も。
また、「母方のばあちゃんちにこれあった。日当たりのいい場所にあって最高だったな」「子供の頃、父の書斎の隣の部屋がこの空間だった。籐椅子も机もこの感じ。カーテンを開くと庭。懐かしい」と、広縁の思い出を語る人もいました。
こたさんはこのあとテーブルに日本酒の瓶とおちょこを置いた写真を投稿し、「カーテンの向こうは白波立つ海だろうか、雪の降りしきる温泉街だろうか。今まで座った広縁の窓外を思い出し、妄想にふけっている」とコメント。自宅にいながら旅気分に浸っているようです。
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