土地付き100万円の古民家を購入した夫妻、集めた枯れ葉を燃やしていると…… 想定外の事態に「二人が燻製に」「早めの判断、大事」(1/2 ページ)
大変な作業の後にはすてきなご褒美が。
枯れ葉や枯草を燃やしていたら、想定外の事態が……!? YouTubeチャンネル「ふるさとの栞」に、築95年の古民家で暮らす夫妻の奮闘の記録が投稿されました。投稿は8万2000回以上再生されています(記事執筆時点)。
築95年の古民家で暮らす夫妻
投稿主さん夫妻は“古き良き日本の生活”に惹かれ、2022年3月に築95年の古民家を購入。古民家は家財道具などがある程度残った状態でしたが、現状渡しという形で土地付き100万円で購入したのだとか。
二人で力を合わせて日々古民家の改修に取り組み、復元した古民家で昔ながらの暮らしを目指す夫妻。そんな夫妻は今回、自治体の許可をとり、消防署にも事前に届け出をして、これまで集めた枯れ木や枯草を燃やす作業に挑戦します。
※投稿者は廃棄物処理法に基づき、自治体の許可を得て野外焼却をしています。なお野外焼却(野焼き)は、焼き畑、雑草の焼却などの一部の例外を除き、廃棄物処理法で禁止されています。野外焼却を行う際は、自治体へ必ず事前に確認しましょう。また、各自治体の火災予防条例において、「消防署に事前に届け出ること」が必要とされる場合があります
枯れ木や枯草を燃やすのは一苦労
古民家がある土地内には木々や竹が生えているため、どうしてもたくさんの枯れ木や枯草が出てしまいます。枯れ木や枯草は一般的なごみとして捨てることもできますが、今回は裏庭で燃やし、肥料として使える草木灰(そうもくばい)を作るのだそうです。
まずは枯れ木や枯れ竹を燃やして火力をキープし、火力が十分になってきたら枯草を上からかぶせていきます。その後も次から次へと枯れ木や枯れ竹を追加、長い竹は適当な大きさに切りつつどんどん燃やしていきます。
火を保ちつつ周辺の枯れ葉を集めていると、突然風が強くなってきてました。まだまだ燃やしたいものはあったものの、強い風の中で燃やすのは火災の危険があるため、夫妻は素早い判断で中止を決定。野外焼却はこのような想定外の事態を考慮し、安全第一で行わなければなりませんね。
剪定作業の後は、お待ちかねのお昼ごはん
その後はまだ時間があったことから、夫妻は前々から気になっていたという南天の木の剪定に取り掛かることに。うっそうと茂る枝を次から次へと切り、込み合っている葉を取り除いていきます。
作業の後、もじゃもじゃしていた南天の木は驚くほどすっきり、さっぱりとした見た目に大変身。これだけすっきりしたら、南天ものびのびと成長できそうです。
剪定作業の後は、お待ちかねのお昼ごはんの時間です。夫妻はお手製の餅焼き機を使って、今日のお昼ごはんであるお餅を焼いていきます。一度焼いて焦げ目をつけてからしょうゆにくぐらせ、再度こんがりと焼いたお餅は最高においしそうですね。
古き良き日本の暮らしを目指す夫妻には「楽しそうな里山の暮らしですね」「香ばしく焼かれたお餅の香りに誘われて、覗き見に来ました」といった、ほっこりとやさしい声がたくさん寄せられています。
投稿主さん夫妻は同チャンネルに、古民家を復元する様子や古き良き日本の暮らしを目指し、楽しむ様子を投稿中。古民家暮らしや田舎暮らしに憧れている人は、のぞいてみると良いかもしれません。
画像提供:YouTubeチャンネル「ふるさとの栞」
(三日月 影狼)
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