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ミニ四駆の動力をタイヤ1つに集約したら…… 嘘みたいな魔改造マシンに「普通に速い」「フロッピーディスクみたい」驚きの声(1/3 ページ)

どうしてこうなった。

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 タミヤの人気ホビー「ミニ四駆」をタイヤ1つで走るように改造したカスタムマシンを紹介する動画が、ニコニコ(niconico)に投稿されて人気を集めています。

 動画を投稿したのは、ミニ四駆の個性的なカスタム作品を手掛けているためにならないさん。今回はコーナリング性能を追求した「ダイレクトミニ一駆」を開発しました。

タイヤが1つのミニ四駆
タイヤが1つのミニ四駆

 本来のミニ四駆は1つのモーターが生み出す動力を4つのタイヤが地面に伝えることで走ります。しかし、ダイレクトミニ一駆は、モーターの動力を1つのタイヤに集約させるという画期的(?)なアイデアを元に開発。プラ板の中央にタイヤを取り付ける穴を開け、モーターに直接取り付けられたタイヤで走ります。

 最低限のパーツで構成されたミニ四駆とは思えないルックスですが、グリップ力をギリギリまで抑えたことでコーナリング性能は飛び抜けて良いマシンになっているはず……! さっそく専用コースでテストを行います。

ダイレクトミニ一駆の裏側
ダイレクトミニ一駆の裏側

 ダイレクトミニ一駆をコースに放つと、ギュンギュンと目にも止まらぬ速さで駆け抜けていきます。コースを3周したタイムは4秒06でした。続いて別のコースを走らせてみると、グリップ力の低いせいで坂道の加速が伸びず、タイムは5秒89という結果に……!

上り坂に弱い
上り坂に弱い

 ダイレクトミニ一駆の走りに対して、動画には「普通に速い」「フロッピーディスクが走ってるみたい」「上り坂が目に見えて遅い」などのコメントが寄せられました。投稿者のためにならないさんは、今後はタイヤとモーターを見直して改善を目指すとしています。

動画提供:ためにならないさん

(カナブンさん)

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