中学時代のクラスメートに「私の朝食を毎日記録しつづける異常な友達がいた」というエピソードとその記録がX(旧Twitter)に投稿され、ユーモアと狂気を感じると話題になっています。記事執筆時点で約8万件の“いいね”を記録しています。
「パンの日の確率 86%」など独自の分析も
投稿者は、文芸編集者の一ノ瀬翔太(@shotichin)さん。その友だちは「ジャパン(※一ノ瀬さんのあだ名)の朝食一覧表」と題し、1月30日から記録を開始して、そのまま4月に入ってからも継続。主に中3のころの記録となっていて、土日祝日や春休みなどの期間を除いて毎日聞いてメモしていたようです。もはや謎すぎて面白い。
一覧表は1枚で約1カ月分が記録されており、毎回最後に「パンの日の確率 86%」「玉子が出る確率 52%」などと分析しているのがじわじわきます。
「食パンの上にハムとチーズをのっけたヤツ」などの表現が多いことに途中で気づいたのか、2枚目からは「『ヤツ』という言葉を使っている確率」も掲載。他にも、一ノ瀬さんの祖母の家が惣菜屋さんで、余った分をよくもらっていたことから、3枚目からは「おばあちゃんから、もらっている確率」も登場しています。
さすがに数カ月もすれば飽きそうなものですが、一覧表はパート9まで続き、なんと約1年間の記録を達成。確かに“異常な友だち”ではありますが、同時にずっと仲良しだったことが分かってほっこりします。投稿した一ノ瀬さんも「実家の荷物を整理していたらそれが出てきた」とのことで、しっかり保存していたことからも良好な関係性がうかがえます。
Xでは「毎朝聞き取り調査して記録し それを本人に渡すの、異常過ぎておもしろい」「自分のじゃなくて友達のを記録してるってのが訳わかんなくていいな」「朝からこれでめっちゃ笑ってる 愛なの?」などの声が上がり、「中学生でここまでの根性と分析力。どんな大人になってるんだろう」と気になる人の声もみられました。
画像提供:一ノ瀬翔太(@shotichin)さん
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