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知る人ぞ知る携帯ゲーム機! ピカチュウカラーらしき筐体を洗浄すると……「元はこんな色だったとは」(1/3 ページ)

そうか、これ“黄ばみ”なのか……。

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 携帯ゲーム機「ポケモンミニ」を、新品同様にリカバリーする動画が驚きを呼んでいます。一見するとピカチュウカラーっぽいけれど、本当は……?

ポケモン 字幕をざっくり翻訳すると、「これは動かないし、筐体の前面はフロリダの老人より日焼けしている」

2001年に発売された懐かしゲーム機

 ポケモンミニは、ポケモン社が2001年に発売した、ポケモンシリーズに特化したゲーム機。ミニサイズながらカートリッジ交換式で、10種類のソフトが販売されていました。

 修理動画専門のYouTubeチャンネル「Odd Tinkering」はこの中古品を入手し、修復に挑戦。単4電池を入れても起動しないうえ、筐体も変色していたため、分解・洗浄を試みます。

 中を開けてみると、故障の原因は基板の腐食だった様子。当該部分を磨き、筐体は薬品に漬けて洗浄し、きれいにしていきます。

ポケモン 青い物が浮き上がった部分をていねいに磨く

 手を尽くした結果、ポケモンミニは無事に復元し、ゲームの起動に成功しました。筐体もすっかりきれいになって、本来のスケルトン仕様を現すのでした。そうか、あのピカチュウっぽい色、黄ばみだったのか……。

ポケモン 実はカラバリの1つ、「ウパーブルー」だったという……

 「子どものころ欲しかった物の復元に癒される」「元はこんな色だったとは」と、動画は大好評。Odd Tinkeringではほかにも、壊れたゲームボーイカラーやPlayStation2など、さまざまな機器をよみがえらせています(関連記事12)。

動画はYouTubeチャンネルOdd Tinkeringより引用

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