ダルビッシュ有の弟・翔、家族初密着のバラエティーに“独り登場せず” 反抗期の非行&暴力扱われるも近影なく「びっくり」「テレビに出せないわな」 (1/2 ページ)
ダルビッシュ家のヒストリーに反響も……。
メジャーリーグ「サンディエゴ・パドレス」に所属するダルビッシュ有投手の母親・郁代さんが、2月26日放送のバラエティー番組「人生が変わる1分間の深イイ話 復活2時間SP」(日本テレビ系)に出演。“ダルビッシュ三兄弟”について多くを語りましたが、次男の翔さんが番組に姿をみせず、SNSでは戸惑いの声があがっています。
非行に手を染めた翔さん、母親は「生きにくかったやろうな」
ダルビッシュ家は長男の有投手、次男の翔さん、三男の賢太さんの三兄弟。「有名人の家族は幸せか?」というテーマで放送された番組では、郁代さんと賢太さんがスタッフを自宅に迎え、ダルビッシュ家の生活や過去について軽妙かつ笑いに満ちたやりとりを繰り広げた映像をピックアップ。
有投手がスター選手として脚光を浴びるようになったというくだりで、2人は、翔さんが大変な反抗期を迎えて非行に手を染め出したというエピソードも披露。
このころの郁代さんは警察に頭を下げ続ける日々を送っており、「長男がそんなに注目を浴びなかったら、弟たちももっと生きやすかったと思うんですけど」「特に次男は生きにくかったやろうな。自分をどう肯定するか。『お兄ちゃんはアレなのにお前は全然アカンな』とか、そういうことは常に言われる。そういう言葉によって自分を評価してしまうじゃないですか」などと翔さんの苦悩と苦痛を想像しつつコメントしました。
ときには暴力行為も……「平気でシバかれとったもんな」「ふっ飛ばされてたわ」
当時は家の中がひどく荒れていたとみえ、賢太さんが「平気でシバかれとったもんな」と語ったところ、郁代さんも「ふっ飛ばされてたわ」と返し、次男の暴力を今だからこそ笑って回想。
郁代さんは5年近くまともに眠れておらず、とうとう47歳のときに限界に達したとのこと。「血が頭にのぼっていく感じがして、救急車を呼んだ。そこからはもう意識ないんですよ」と、くも膜下出血で倒れて手術となったことを告白した他、賢太さんも「(郁代さんは)ずっと大変そうやった」「『もう死ぬ』って言ったことも何回もある」と、母親が心身ともに追い込まれていくさまを間近で見ていたといい、自分まで“やんちゃ”するわけにはいかなかったと吐露しました。
翔さんは大麻所持や傷害容疑で捕まった経験があり、2015年には“野球賭博”の疑いで逮捕。郁代さんたちの頑張りによってすっかり心を入れ替えて、現在では大阪ミナミの清掃活動や西成の炊き出し活動に従事しているものの、「3兄弟と母……」と銘打った特集内で少年期の過去ショットを除き、最後まで姿をみせませんでした。なお、賢太さんがX(Twitter)で番宣に努める一方、翔さんは家族出演の番組に触れずじまいとなっています。
SNSではダルビッシュ家のヒストリーに大きな反響が寄せられた一方で、番組で“三兄弟”を前面に押し出したことも手伝って、視聴者の間では「あれ? ダルビッシュ翔さんは?」「やっぱり次男のダルビッシュ翔はテレビに出せないわな」「ダルビッシュ家族取り上げる時にダルビッシュ翔のこと全く触れられないの闇が深すぎる」「三兄弟って書いてるからテレビ出るのかと思ってびっくりしました」など翔さんがいないことに困惑した反応もみられました。
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2022年に睾丸の摘出手術を受けていた賢太さん。