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赤ちゃん返りした2歳長男、保育園の先生の言葉にママが号泣…… 大切なことに気付いた出来事に「いろんな部分で共感の嵐です」(1/2 ページ)

前向きに捉える姿がすてき。

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 2歳の長男を保育園に迎えに行ったある日、担任の先生からの言葉でママが気付かされたことは……。そんな子育てエピソードがInstagramで紹介されました。動画は記事作成時点で88万再生を突破、2400件以上のいいねを獲得して話題を集めています。

 動画を投稿したのは、2歳と0歳の兄弟を育てるママ・ふみか(@fumika_babyma)さんです。

保育園から号泣して帰った日

 次男くんが生後2カ月のとき、保育園に長男くんを迎えに行ったふみかさんは、担任の先生から「お母さん、ちょっといいですか」と深刻そうな顔で呼び止められました。

赤ちゃんを見ている男の子 次男くんが生後2カ月のころ
赤ちゃんを見ている男の子 長男くんを保育園に迎えに行くと

 先生の話の内容は、「最近(長男くんが)カッとなっちゃうことが多くて、お家で時間を作ってあげてください」というもの……。

 長男くんは弟が生まれたばかりで赤ちゃん返りをしていました。家では赤ちゃんのお世話のため、どうしても我慢させてしまう場面があり、その反動が保育園で表れてしまったようです。

 しかし、産後しばらくはママも心身ともに不安定な時期。ふみかさんはこのとき、心の中の何かがプツっと切れてしまい「すみません……すみません……」と言いながら先生の前で号泣してしまいました。

 先生は必死でフォローしてくれたものの、ふみかさんは涙が止まらず、泣きながら車を運転して帰りました。長男くんはそんなママの姿を心配そうに見つめていたのだとか。当時のふみかさんは、先生から自分の育児を否定されてしまったように感じたそうです。

赤ちゃんと遊ぶ男の子 担任の先生が深刻そうな顔で
赤ちゃんと遊ぶ男の子 「お母さん」

今になって思うこと

 しかしその後、ふみかさんには心の変化がありました。先生に対して、「子どもとの時間を作る大切さ」に気付かせてくれて本当にありがたいと思えるようになったのです。

赤ちゃんをなでる男の子 「ちょっといいですか」

 ふみかさんは、「子どもが大きくなった時に『家族とたくさんの時間を過ごしてきた』『自分は愛されて育った』そう思えるように。私ができることは行動すること」とつづっています。

共感や応援の声が続々

 子育てをしていると、ときには誰かの言葉に傷ついたり、落ち込んだりしてしまうことがあるもの。そんな時期を乗り越えて、先生の言葉を前向きに受け止められるようになったふみかさんのエピソードには、多くの反響が寄せられています。

 動画には、「いろんな部分で共感の嵐です」「大変な時かもしれませんが、まず、ママが元気で笑顔でいてください」という共感や応援の声が。また、「お子さんのことを考えて伝えてくれた保育士はすごい! そこに感謝の気持ちを持てたあなたもすてきな方ですね」など、「保育士さんもママもすてき」という声が寄せられていました。

 看護師のふみかさんは、長男くんの出産で育休を取得した後に職場復帰し、その後は次男くんの出産で再び育休を取得。しかし、働き方について真剣に考えるようになり、「わが子との時間を優先した働き方」ができるベビーマッサージ講師になる決意をしました。現在はベビーマッサージ教室の開業に向けて準備を進めているそうです。

 ふみかさんはこの他にも、Instagramアカウント(@fumika_babyma)で子育ての気付きや、子どもとの時間を優先した働き方について発信しています。

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画像提供:「我が子との時間を優先した働き方|ふみか先生」(@fumika_babyma)さん

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