2歳息子と難聴ママ、言葉のないやりとりに感動の嵐 390万再生のお手伝い風景に「偉いし、賢いし、かわいい!」「やばい泣きそう」の声(1/2 ページ)
ママのことをよく見てるんだね!
難聴のママのお手伝いをする2歳の男の子の動画がTikTokに投稿され、記事執筆時点で390万9000回以上の再生数を突破、14万5000件を超える“いいね!”を獲得。「やばい感動して泣きそう」「ママの行動を理解してて偉い」と反響を集めています。
言葉がなくても意思疎通できるママと男の子
投稿者は、2歳の男の子・えるくんの子育てをしているReina(rei06072)さん。Reinaさんは難聴で、耳が聞こえません。えるくんと言葉を交わすことはできないものの、ふたりはお互いを思いやりながら意思の疎通ができるのです。
今回話題になった動画では、えるくんがReinaさんのお手伝いをする様子が映っています。
お米を炊きたいママをじっと見つめ……
どうやらReinaさんは、お米を炊こうとしているようです。Reinaさんが両手を重ねて「ちょうだい」の手話を見せると、えるくんは何を求めているのかすぐに気付いたようで、「あれね!」というように急いでどこかに走っていきました。
ママのサポートを完璧にこなすえるくん
えるくんが向かったのは、お米がしまってある戸棚。よいしょっとお米を取り出すと、Reinaさんに手際よくバトンタッチします。さらに、続けてReinaさんが手を出すと、えるくんはキッチンの引き出しを開けて軽量カップを取り出しました。Reinaさんが求めているものをすぐに察知する姿に感心しますね。また、どこに何があるのかを把握している様子から、えるくんが日常的にお手伝いしていることもよくわかります。
炊飯器にお米を入れ終えたReinaさんがえるくんにお米の袋を返すと、今度は「片付ければいいのね!」とばかりに、先ほどの戸棚へ。右手で重たいお米を持ちながら、左手で戸棚を開けるえるくんは、まだ2歳とは思えないほど力持ちです!
「ありがとう」の代わりにギュッとハグ
その後、えるくんは両手を広げて「抱っこして!」の合図をしました。するとReinaさんはえるくんを抱っこし、一緒に炊飯器のスイッチを押します。炊飯器が「ピロリロ」と鳴ると、えるくんは満面の笑顔で拍手しながら満足気。今日も上手にお手伝いができたね!
ちなみにReinaさんは、えるくんへお礼を伝えたいときには思いっきり抱きしめてあげているのだとか。日頃から言葉以上に伝わるたくさんの愛情が交わされているからこそ、2人のやりとりを見ているとあたたかい気持ちになるのですね。
愛と絆を感じるやりとりに反響
コメント欄には、「言葉より相手を思いやる気持ちが大切なんですね」「おりこうすぎて涙が出てきた」「頼もしい子ですね」「手話もすごいけど、重たい米運んでるのも何気にすごい」「この子は大きくなるにつれて、きっと素晴らしい人になる」と、えるくんの行動をたたえる声が多く寄せられています。
えるくんとReinaさんの日常は、TikTok(rei06072)、Instagram(ina_99_t)で公開中。Reinaさんが愛情たっぷりにえるくんを抱きしめる様子や、Reinaさんのサポートをするえるくんの姿が見られます。
画像提供:難聴ママ/Reina(rei06072)さん
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