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山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が、米アカデミー賞視覚効果部門を受賞しました。
山崎監督は受賞時のスピーチで次のように語りました。「四十年以上前に『スターウォーズ』と『未知との遭遇』を見たショックからキャリアをスタートさせた私にとって、この場所は望む事すら想像しなかった場所でした。ノミネートの瞬間、私たちはまさにロッキー・バルボアでした。強大なライバルたちの前でリングに立たせてもらえた事はすでに奇跡でした。しかし私たちは今ここに居ます。この場所から遠く離れた所でVFXを志しているみんな! ハリウッドが君たちにも挑戦権がある事を証明してくれたよ! 最後にスタッフキャストを代表して、去年失った我々のプロデューサー、阿部秀司さんに言いたいです。『俺たちはやったよ!』 ありがとうございました!」
同作の公式X(Twitter)アカウントは「アジア初の快挙!応援ありがとうございます!」とコメント。主演の神木隆之介さんは自身のXで「米アカデミー視覚効果賞受賞おめでとうございます!!!!!!!凄すぎます!!!!ゴジラと戦えたこと誇りに思います!!本当に嬉しいです!!山崎貴監督をはじめ白組の皆様、チームゴジラの皆様おめでとうございますっ!!!!!」と喜びを爆発させています。
受賞を記念し、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)前の特大ゴジラ像は1日延長で設置。受賞祝いの横断幕が掲げられています。
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