ニュース
包装フィルムや製造年をよく見ると…… 「特級呪物な感じがする」5円の棒金が発見される 「拓銀の棒金はやばい」などの声(1/3 ページ)
これは大事にとっておきたい……!
advertisement
コレクターにとってはお宝かもしれない、レアすぎる5円の包装硬貨(棒金)が発見され、X(旧Twitter)で約8万1000件のいいねを集めるほど話題になっています。
「たくぎん」だと……!?
話題になっているのは、Xユーザー・次郎等も(@jB0nAvdIieVtz30)さんが、「特級呪物な感じがする」と添えて投稿した写真です。
50枚の5円硬貨を包む透明なフィルムには、1997年に経営破綻した北海道拓殖銀行(通称:拓銀)のロゴがプリントされており、硬貨にはたった7日間だけ製造されたという「昭和六十四年」の刻印が確認できます。
硬貨には使用感があり、50枚すべてが昭和64年製とは限らないようですが、珍しい2つが重なった包装硬貨には「今はなきたくぎんと7日間しか存在しなかった昭和64年、あまりにレアすぎないか!?」「レア物の塊」「拓銀の棒って所が一番凄い」など、驚きの声が寄せられています。
造幣局の「年銘別貨幣製造枚数」によると、昭和64年の5円硬貨は6万7332枚製造されており、それまでの製造枚数と比べると少ないものの、飛び抜けてレアというわけではないようです。参考として、前年の昭和63年は39万6120枚。なお、製造枚数に関しては、平成22年〜25年(および令和4年〜5年)の期間が3桁とかなり少なくなっています。
投稿者の次郎等もさんによると、母親が拓銀に勤めていたそうで、Xで拓銀のノベルティなどを紹介しています。
画像提供:次郎等も(@jB0nAvdIieVtz30)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 歴代500円硬貨がズラリ! 3代並べた写真に「何気に貴重な3ショット」「最新500円いいなぁ」と話題に
「実家にならお札の500円札あるよ」「私もこの間、3代の500円硬貨を揃えました」など、貨幣・硬貨のコレクターも参戦。 - 「こんな記念硬貨は存在しない」「異世界の硬貨っぽい」 10年前に発見された「謎の記念コイン」にTwitter民騒然、財務省・造幣局を取材して成分分析してみた
研究機関で成分分析も行ってみました。 - 「五円玉」に漢数字しかないのはなぜ? 外国人に分かりづらいのではと話題に 造幣局と財務省に聞く
きっと何かのごえんがあるよ(言いたいだけ)。 - 英国が新しい硬貨発表 リスやパフィンなどデザイン、「かわいい」「おしゃれ」と話題に
英国で年内に流通予定の新硬貨のデザインが発表されました。