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虹色に輝く貝殻を作る簡単なやり方が、X(旧Twitter)で約2万件のいいねを集めるほど話題になっています。まるで自由研究のようで興味深い……!
つけ置き25分!
話題になっているのは、自然素材を取り扱っているXユーザー・貝殻の問屋(@kaigaradonya)さんが投稿した実験動画です。
穀物酢、レモン汁、クエン酸水溶液(2.5%)、酸性洗剤(塩酸9.5%)を使い、貝殻を虹色に輝かせる簡単なやり方を紹介しています。
内側の真珠層を溶かさないように油粘土を詰め、プラやガラスなど透明の容器、素手で液体に触らないためのゴム手袋を用意。それぞれの液体に貝殻をつけて放置します。
しばらく経って貝殻を取り出し、表面をこするときれいな虹色の輝きが確認できました。結果として最も酸性度が高い酸性洗剤に25分つけ置きしたアワビが、きれいな虹色になりました。
その他の貝殻でもうまく虹色になるか試してみると、アワビは25分ほどで成功しましたが、キングチサザエは75分かかるなど、貝殻の大きさや厚みなどで所要時間に違いが生まれるようです。
興味深い実験に、Xでは「こんなにわかりやすい虹色アワビの作り方は他で見たことないです」と実験結果に驚く声、「これどうやるのかずっと気になってたんです!」と感動の声が寄せられました。
画像提供:貝殻の問屋(@kaigaradonya)さん
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