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えげつない黄ばみで汚れたコントローラーが「新品同様」に! なつかしのゲーム機「PS one」の修復作業に感動(1/3 ページ)

ピカピカや!

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 少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回の題材は、2020年6月にYouTubeで公開された、「極度に黄ばんだ初代プレイステーション用コントローラーを修復する動画です。

黄ばんだコントローラーをきれいに

 動画を投稿したのは、古びたガジェットや玩具を修復している海外の人気YouTubeチャンネル「Odd Tinkering」。2000年に発売された初代プレイステーションを小型化したモデル「PS one」に付属するデュアルショックを修理・洗浄しています。

デュアルショック えげつない黄ばみ……汚れたPS oneのコントローラーを洗浄していきます

 手元に用意したコントローラーは、もともとの色が想像つかないほどに黄ばんでいるものの、通電が確認できたことから修理すれば問題なく動作すると判断。カバーを外して、基盤など各パーツに分解して清掃していきます。

基板は消毒用のイソプロピルアルコールで洗浄

 汚れのきついカバーやボタンには、大仕掛けで対処。過酸化水素水に漬けてブラックライトの紫外線を当てることで、樹脂から黄ばみを抜いていきます。

デュアルショック 過酸化水素水に漬け込み……
デュアルショック 紫外線を当てて放置。ポピュラーな樹脂の漂白法

 入念な作業の結果、黄ばんだコントローラーは本来のライトグレーを取り戻しました。劣化による変形がみられるスティックは交換して、さっそく「クラッシュ・バンディクー」で遊んで見せています。

デュアルショック 別の動画で修復したPS oneとセットで新品同然に

 なつかしのゲーム機となったPS oneとコントローラーを修復する様子に、動画には「中毒性がある」「癒やされる」といったコメントが寄せられており、これまでに再生数は265万回を突破しています。Odd Tinkeringではほかにも、アタリやSNES(米国版スーパーファミコン)など、多くのゲーム機のメンテナンスを手掛けています。

画像はYouTubeチャンネル「Odd Tinkering」より引用

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