現役大工が木を使って本気でお弁当を作ってみたら……？ 超リアルな質感を再現した本物にしか見えないお弁当の制作動画がTikTokに投稿され、記事執筆現在までに97万回以上再生されています。
この動画を投稿したのは、現役大工で再現度の高い木工作品の制作動画を投稿しているCHiPa（@chipa.tiktok）さん。今回は「父がJKに作るお弁当（元）」だいさん（@daisan.mk2）とコラボとして、本気で木製のお弁当を作ってみました。
一品一品こだわり抜いた作り方
まずCHiPaさんが手がけたのは、三角形のおにぎりです。ベースとなる角の丸い三角形に細かく切ったチップを接着剤で貼り付け、乾いたらベルトディスクサンダーで研磨しておにぎりの表面の質感を再現。のりはカンナで薄く削った木に黒のスプレーを吹き付けて着色したら、おにぎりに巻きます。
他にもブロッコリーやタコさんウィンナー、プチトマト、レタスなどもリアルな形で再現しました。中でも一番上手に作れたというエビフライは、電気カンナで削って作った木くずをパン粉に見立てており、ころもの質感がうまく表現できています。
卵焼きは木の年輪で切り目を表現。ガスバーナーであぶり、おいしそうな黄色に塗ってそれっぽく仕上げました。
さらに、おかずを入れるお弁当箱も制作。レーザーカッターでパーツを作り、1枚ずつ重ねて接着剤で貼り付け、ヤスリがけしてからワックスを塗りました。最後におかずを一品ずつ詰めていったら完成です。
この動画には「最初本物かと思った」「まさかの木だった めちゃかわいい」と本物と見間違えるほどリアルで驚いたという声とともに、「めっちゃ素敵なお弁当やん」「それも凄すぎて天才としか思えない」と称賛する声が寄せられています。
なお、CHiPaさんは最初に投稿した動画はエフェクトがかかってしまい色合いが変わってしまったため、アップし直した動画を見てほしいと伝えています。
画像提供：CHiPa（@chipa.tiktok）さん
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