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父親が昔使ってたPCくれた→まさかのWindows3.1時代の98ノート 懐かしの画面とデバイスが「新鮮」「貴重」と話題(1/3 ページ)

今見ると、トラックボールの位置すごいな……。

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 ある家庭で発掘された古いノートPCが、懐かしさと貴重さで注目を集めています。まさか、Windows3.1搭載の98ノートがまだ動くとは……!

98ノート 「98 note」のロゴからしてもう懐かしい
98ノート 電源オンから待つこと数十秒、じりじりとWindows3.1が起動

1995年発売のNEC製PCで遊ぶ「ソリティア」

 話題の主は、X(Twitter)ユーザーの「もやしの刺身(@invader1115)」さんが父親からもらった、1995年発売のNEC製PC「PC-9821Ne3」。CPUはインテルの486DX2(50MHz)、メインメモリは640キロバイト(39.6メガバイトまで拡張可能)、内蔵ディスプレイは10.1インチカラーTFT液晶で、画面解像度は640×480ピクセルと、スペックから時代感がにじみ出る一品です。「キロバイト」て。

 ディスプレイこそ経年劣化で見づらくなっているものの、システム自体は生きていたようで、電源オンから程なくしてWindows3.1は無事起動。キーボードに対し垂直に取り付けられた、独特のトラックボールで操作し、ソリティアやマインスイーパーを遊ぶことができました。

98ノート 親指を当てているのがトラックボール。今見ると位置のクセが強い
98ノート 当時から遊べたあの神ゲー

 もやしの刺身さんが触ったことのあるOSは古くてもWindows 7とのことで、1992年リリース(日本語版は1993年)のWindows3.1に「すごい新鮮」とコメント。投稿は「仕事で使ってたわ。懐かしい」「液晶の偏光板さえ交換すれば使えそう」「この時代からマインスイーパーとソリティアあるの草」など、さまざまな反応を呼んでいます。

画像提供:もやしの刺身(@invader1115)さん

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