米国人夫の実家での生活に1日密着した動画がYouTubeで公開されました。日本人妻の義実家でのリアルな姿が反響を呼び、記事執筆時点で24万回以上再生されています。
テキサス州の義実家を訪問
投稿したのは、自身の留学経験から米国の文化やトレンドをYouTubeチャンネル「なるチャン」で発信しているナルミさん。動画は、テキサス州にある夫・ジェイコブさんの実家にて2023年末のホリデーを過ごした際に撮影したものです。
この日、疲れがたまっていたのか居心地がいいのか、ゆっくりと9時ごろに起床したナルミさん。家族やワンコたちに朝のあいさつをした後は、健康についてカジュアルにおしゃべりしながら義祖母と一緒に洗濯を終わらせます。その後、食パンを焼いて軽めの朝食をとり、PCでメールチェックをしたら、夫と買い物をするため外出することに。ドイツ系移民の宗教集団「アーミッシュ」の人たちが開いている市場に行き、シナモンロールやメープルシロップを購入しました。
帰宅すると、次は白豆のスープを作っている義祖母をお手伝い。「絶品よ〜」と義祖母がいうスープを味見させてもらったナルミさんは「とっても美味しいよ!」と舌鼓を打ちながら、どんな材料を使っているか質問します。義祖母は材料について説明してくれながら、「とても健康的なんだから」と誇らしげです。ナルミさんにほめてもらえてうれしそうな姿にほっこりします。
レシピを伝授してもらう
その後、キッチンをみんなで片付けてお昼を過ごします。片付け後は、家族がクリスマスにする習慣「ハリーポッターシリーズをクリスマスまでに全部見る」にのっとり、1話目から鑑賞をスタート。
鑑賞後は、夕食の準備を始めたジェイコブさんのお母さんから、ナルミさんは「ピースープ」の作り方を教わることに。使う材料はもちろんのこと、鍋に入れる水の量から煮込む順番、缶詰の食材を使う際の注意点など、細かい部分まできっちりとレクチャーしてもらいます。仲良くおしゃべりしながらピースープの準備を進めていくナルミさんと義母。日本とはまた違った台所の雰囲気が興味深いです。
このピースープのレシピは、ジェイコブさんの家で代々伝えられてきた「おふくろの味」なのだとか。これまで夫からリクエストを受けても、作り方を知らなかったためナルミさんが断っていたことを聞き、「そうよねっ」「このレシピはどこにもないわね」とお母さんは笑いながら秘伝のレシピを教えてくれました。
完成したら、ジェイコブさんから「2023年の漢字が“税”に決まった」という日本のニュースを聞かされつつ、ナルミさんはピースープを実食。秘伝の味に感激し、お母さんに「とってもおいしいです!!!」と感想を伝えました。
米国のリアルな家庭の様子が伝わる動画には、「ヤヤとの会話がほんとにおばあちゃんと孫みたいでかわいくて好きです」「シンプルな家庭的動画がなぜかほっこり幸せな気持ちになる」「家族の暖かさが最高」「何だかほのぼのした気分になりました」などの感想が寄せられています。
米国滞在中の食事の内容や、義母と一緒に買い物する様子なども公開しているナルミさん。自身のX(Twitter)アカウント(@narumishikiya)では、Podcast番組「シノブとナルミの毒舌アメリカンライフ」の更新情報を伝えています。
画像提供:YouTubeチャンネル「なるチャン」さん
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