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カルビーのスナック菓子「ピザポテト」に紅麹が使われているとの情報がSNS上で拡散されています。しかし、同商品には着色料として紅麹が使用されているのは事実ですが、カルビーは同社の商品には、昨今回収が相次いでいる小林製薬の紅麹原料は使用していないとしています。
着色料に紅麹使用
ピザポテトは1992年発売のカルビーのロングセラー商品。同商品のパッケージ裏側に記載された原材料名の一覧には、着色料として「紅麹」との記載が見られます。
小林製薬の紅麹原料を使用した各社の食品が相次いで回収されていることから、SNS上ではピザポテトに対して心配視する声が拡散。「ピザポテトに紅麹入ってる」「ピザポテト食べたら紅麹が使われてた」「食べていいんですか?」といった声が上がっています。
カルビーは3月27日に公式サイトで「弊社商品における紅麹原料(ベニコウジ色素)の使用について」と題した文書を掲載。「去る3月22日に小林製薬株式会社から紅麹原料による健康危害の開示がなされました。その後の弊社による調査の結果、同社製造の紅麹原料を使用していないことを確認しましたので、御報告いたします」と伝えています。
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