伊勢エビの殻を土に埋めて2カ月放置したら……？ 驚きの微生物パワーに「凄い…」「世界を救うレベル」の声（1/3 ページ）

2万年は分解しないくらいの硬さあると思ってた。

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　「伊勢エビの殻」と「カニの殻」を土に埋め微生物に分解させる実験動画が、TikTokで2万件超の高評価を集める人気となっています。2カ月じゃ、何も起きないような気がしますが……。

伊勢エビを土に埋めてみます！

エビやカニの殻って微生物で分解できるの？

　投稿者は家庭で自然を楽しんでいるつりきっぷさん（@turikipp）。過去にも「おにぎり」や「すいかの皮」を埋める実験をしてきました（関連記事1、関連記事2）。

　今回はお正月に食べた伊勢エビの殻、丸ごと1尾分で実験します。プランターに埋め、余ったスペースにはカニの殻を入れました。“最強微生物資材”のカルスNCRと米ぬかもふりかけておきます。土をかぶせ、たっぷり水を掛けて2カ月待ちます。

微生物資材を投入

　掘り返してみると、最初に見つかったのはエビの頭でした。原形をとどめているかと思いきや、少し力を加えただけでボロボロと崩れていきます。カニはというと爪は硬い状態でしたが、足はふにゃふにゃに。たった2カ月でこんなに分解が進むとは……！

うわぁ、ボロボロだぁ

　コメント欄には「凄い…微生物の力よ…」「これ、世界を救うレベルな気がする」「エビ植えてエビ生えてきたら最高なんやけどなぁ」といった声が寄せられていました。

動画提供：つりきっぷ/家庭で自然を楽しむ（@turikipp）さん

（高橋ホイコ）