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ホテルの朝食として提供したスムージーに、粉砕された鮮度保持剤が混入していたとして、プリンスホテルの高級宿泊施設「ザ・プリンス パークタワー東京」(東京都港区)が公式サイト上で謝罪しました。
「ミキサーの出が悪い」客の指摘で発覚
異物混入が発覚したのは「ザ・プリンス パークタワー東京」の朝食会場「パノラマ 33」 でブッフェメニューとして提供された「緑黄色野菜とフルーツのスムージー」。4月2日朝、「ミキサーの出が悪い」と客から指摘を受け確認したところ、粉砕された鮮度保持剤1個を発見したといいます。
施設は混入原因について「(スムージーの)原材料の1つであるカットリンゴをミキサーに移している時に、カットリンゴに同梱されていた鮮度保持剤がミキサーに混入した事に気づかず、ミキサーを使用したため」と説明。提供したスムージーは約15杯で、4月4日まで健康被害の報告はないといいます。
施設は「ご利用いただきましたお客さまをはじめ関係者の皆さまには、多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます」と謝罪。今後は「作業工程時、袋に入ったカットリンゴを直接ミキサーに入れずに、別容器に移して鮮度保持剤を取り除くとともに、目視確認を徹底いたします」としています。
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