2歳息子がイモムシから育て、羽化したアゲハ蝶との別れの日…… 胸を打つ奇跡の光景に「こんな事あるんですね!」「感動をありがとう」(1/2 ページ)
感謝を伝えるような蝶の行動に心打たれます。
親子がイモムシから育てた蝶との別れの動画がInstagramに投稿されました。まるで蝶が感謝を伝えているような奇跡の光景に「こんな事あるんですね!」「ほっこりしました」などのコメントが寄せられ、記事執筆時点で86万再生を突破するなど話題になっています。
一緒に冬を越したサナギが美しい蝶へ
投稿者は、1児を育てるRINO(@rinosa.ka.0127)さん。2023年9月から育てた蝶の幼虫2匹は、そのまま家でサナギになり越冬し、ついに2024年3月に2匹とのお別れのときがやってきました。
美しい姿に羽化したアゲハチョウ(ナミアゲハ)は、2歳の息子さんの手に乗って外に出ると、RINOさんの腕にとまります。さらに直後、息子さんの顔にキスをするかのように寄っていく姿が……!
RINOさんによると「私たちの周りをひとしきり飛び回ってたくさん触れてきてくれた」そうです。アゲハチョウにくすぐられて「キャッキャ」と笑う息子さんの平和な光景に心癒やされます。
ちなみに、蝶の飛び立ちは昼間の日が出ている時間にするのがベターとのこと。この日は朝から大雨と強風で天候が荒れていたことや、用意した花の蜜や砂糖水を羽化した蝶が吸わなかったことから、天気が回復した夜の時間帯に飛ばしたといいます。
お別れのあいさつをしてアゲハチョウが飛び立つと、息子さんがそのあとを追いかける様子も。自分より小さな生き物との大切な時間を過ごしたことが伝わってくる動画に、コメント欄では「大変心温まる映像にほっこりです」「大事な事を学ばせてもらえますね」「幼少期からこのような体験をさせてあげられて素晴らしい」などの声が寄せられています。
蝶の羽ばたく瞬間が涙を誘う
Instagramでは、最初に羽化した1匹目の蝶との別れの瞬間も公開されています。RINOさんの手の上で練習するように羽ばたいてから、生まれて初めて飛ぶ蝶の姿は胸にぐっと来るものがあります。
もともと虫が好きなRINOさんは、危ない虫には注意しつつ、息子さんとともに観察して楽しみながら、生き物との接し方・付き合い方を伝え合っています。
画像提供:RINO(@rinosa.ka.0127)さん
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