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寝台特急に45時間ぶっ通しで乗車!? 気になる食事は…… 24歳日本人男性の“インドでのリアル過酷旅”の感想がタメになる(1/4 ページ)

過酷だけど楽しそう……!

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 寝台特急に乗って45時間かけてインドを縦断したら……? 寝台車に乗り続けてニューデリーからベンガルール(旧名:バンガロール)に移動したという超シビアな旅動画がYouTubeで公開されており、記事執筆現在までに17万回以上再生されるなど注目を集めています。

インドのニューデリーから寝台車で約2600キロ南下の旅!

 この動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「交通系動画/マトリョーシカ」(YouTubeX)さん。今回は首都ニューデリーから2610キロ先にある南部のIT都市・ベンガルールまで、寝台特急で旅をした様子を公開しています。

1等車〜3等車の違い

 まずはニューデリーにあるニザムディーン駅から寝台車に乗ったマトリョーシカさん。今回は3等車まである寝台車のうち、予約していた1等車に乗りました。1等車は2人〜4人部屋で2段ベッドになっており、個室には鍵とカーテンが付いています。エアコン付きでリネン類の貸し出しや1日2食の食事などがサービスとなっていますが、シャワーはありません。片道の乗車料金は日本円で約1万2000円とのことです。

インドの寝台特急
マトリョーシカさんが乗った1等車の外観
インドの寝台特急
1等車のドア外廊下の様子
インドの寝台特急
1等車の中の2段ベッドの様子

 2等車になると個室ではなく通路の両側にカーテン付きの2段ベッドがあり、3等車は3段ベッドでエアコンもカーテンもなし。リネン類の貸し出しはなく、窓は開けっ放しで夏は扇風機で暑さをしのぐようです。

インドの寝台特急
2等車の様子
インドの寝台特急
3等車の様子

 列車に乗り込んで昼寝をしていたら昼食の時間に。食事はベジタブルかノンベジタブルかを選べますが、最初はノンベジタブルの食事を選んだところ、チキンカレーとライスなどがホットミールで届きました。

インドの寝台特急
初日の昼食。チキンカレーがおいしそう

 食事について、マトリョーシカさんはかなりおいしかったとレポートしていましたが、なんと降車するまでの食事は全てベースが同じものでした。違いはスープカレーにチキンが入っているか、豆腐ようなものとブロッコリーが入っているかの違いだけだったようです。

ニューデリーからベンガルールまで乗る客はまれ

 乗車中、車掌にニューデリーからベンガルールまで乗ると伝えたら驚かれたというマトリョーシカさん。インドでは交通機関が24時間運行しており、通常これほどまでの長距離移動は飛行機を選択するとのこと。また、交通費もあまり変わらないことから、わざわざ寝台車に丸2日乗り続けて移動する人はまれだそうです。

 とはいえ、のんびり寝転がっての列車旅も良いもので、途中で車窓から見える広大な景色もたくさん投稿してくれています。

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