かわいい文鳥のアイス屋さんがオープン──したのに鳴くのは閑古鳥 お店が繁盛しない残念な理由に「これが働き方改革」「気難しい店主」(1/2 ページ)
ある意味“入手困難”スイーツ。
自分から店番を買って出ながらお客が来ると怒っちゃうインコのアイス屋さんがX(旧Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で動画は114万件以上表示され、1万3000以上の“いいね”を獲得。ちょっと不条理な接客スタイルが「これが閑古鳥ちゃんですか」「気難しい店主」と話題になっています。
もしもカワイイ文鳥さんが接客してくれるお店があったなら──そんなファンシーな夢を叶えてくれるアイス屋さんがオープンしました! 店長は白文鳥の「おこめ」ちゃん。大繁盛は既定路線と思われましたが……なにやら経営に暗雲がたちこめているようです。
お店が流行らないワケは……
一体なにがいけないのでしょうか。原因を探るべくお店をのぞいてみると……早速おこめちゃんが怒っていました。原因は、お客さんとしてやってきた桜文鳥「すずめ」ちゃん。といっても過剰なサービスや割引を強要されたわけではありません。
ただ、お客さんが来たから怒る──それだけなのです。ヒトの物差しで考えると理不尽な気もしますが、おこめちゃん的には道理が通っているようで、特に悪びれた様子はありません。
おこめちゃんのブチギレっぷりはすさまじく、かなり近づきがたい雰囲気。それでも家族のお店に興味津々なすずめちゃんが近づこうとしますが……ここで飼い主さんからレフェリー(?)ストップがかかります。
ですが距離を取っても、おこめ店長の怒りはおさまりません。経営難で悩んでいるのか、接客したくないのか、すずめちゃんにガンを飛ばし続けるのでした。
さすがのすずめちゃんも飼い主さんを見て「ダメだこりゃ」と言いたげ。たしかにこの接客では、お店が流行らないのも頷けます。リピは……してくれるでしょうか。
かたや店長はのんきなもの
無事に(?)貴重なお客さんが退店し、平穏な時間が訪れました。おこめちゃんは怒りをおさめ、店内のチェックを始めます。在庫ヨシ、内装ヨシ。“すみっコぐらし”とコラボしたりと、なかなかこだわりがあるようです。
以降お客さんは寄り付かず、おこめちゃんは大あくび。もちろんお客さんは増えません。でもそれで良いのでしょう。鳥たちの性格がバラバラなように、お店のありかたも千差万別。お客さんを怒って追い返す、そんなおこめ店長が、たまらなくいとしいのですから……!
すずめちゃんには残念ながら激おこ接客はウケませんでしたが、刺さる人には刺さるようで、さっそくファンアートが作られていました。おこめちゃんには、ぜひともこの接客スタイルを貫いてほしいところです。
おこめちゃん、すずめちゃんのおうちでは、以前ニギニギアピールが話題となったキンカチョウの「ひよこ」ちゃんも一緒に暮らしています(関連記事)。3羽の触れ合いそうですれ違いがちな日常は飼い主さんのX(@ChiroBuncho)やInstagram(@chirobuncho)で公開されています。
画像提供:WORI(@ChiroBuncho)さん
オススメ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.