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日本の地方区分に明確な規定はなく、特に中部地方の範囲は、新潟や静岡が入ったり入らなかったりと、場合によってまちまち。その多様な「中部地方」のバリエーションをまとめた図がX(Twitter)に投稿され、盛り上がりを見せています。
投稿者はXで日本の地図や統計の考察をしているきつねいろ(@kinokuni_fox)さん(関連記事1/2)。今回は、国家機関やインフラ企業の管轄、地図会社の解釈などによって異なる、中部地方の範囲を9種類紹介しています。
例えば、NTTや郵便局、政府の各種統計でみられる「中部地方」は、静岡・愛知・岐阜・三重の4県。NHKではそれに富山・石川・福井を加えた7県が採用されています。最大範囲はさらに新潟と長野と山梨を加えた10県。このほかにも、滋賀が入ったり東海3県だけを中部としたり、微妙に異なるケースが示されています。
区分については皆さん思うところがあるようで、スレッドでは「三重は関西弁の人も多いし近畿では」「中部でひとくくりにすると広すぎるので北陸と甲信越と東海で分けよう」「『本州で東北と関東と近畿に入らない地域』でいいのでは」など、さまざまな意見が寄せられています。
画像提供:きつねいろ(@kinokuni_fox)さん
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