“バンドTシャツ”を着物の帯にして着付けると…… 141万再生された予想外の結果に「アイデア凄い」「いいねボタン1回じゃ足りない」（1/2 ページ）

簡単にできる推し帯！

[兎耳山明依，ねとらぼ]

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　Tシャツを帯にした着物のコーディネートがInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で141万回以上再生され、2万2000件以上の“いいね”を獲得するなど人気を集めています。

キモノ大好きな投稿者さん

　投稿者は、フォトグラファーとして活動しながら着物の着方やコーディネイトを発信しているさんかくさん（＠sankak_kimono）。以前も、おばあちゃんの留袖をかっこよく着こなす姿が話題となりました（関連記事）。

ベースのお洋服

着物はバラの単衣

キモノでライブに参戦！

　今回注目を集めたのは、さんかくさんが大好きなバンド「L'Arc〜en〜Ciel」のライブに行く日のコーディネート。着物の下には、白のシフォンスカートとフェザー柄のシャツを合わせ、天使のようなスタイルにしました。

腰紐とコーリングベルトをつける

ライブのグッズTシャツを用意

　そして着物はバラの単衣を着用。着崩れしないよう腰ひもとコーリンベルト（着付けベルト）でしっかり固定したら、次に用意したのは……なんと、ライブのグッズTシャツ！　これを名古屋帯のお太鼓部分にかけ、後ろを安全ピンで留めるとあっという間に推しの帯が出来上がります。センスの光るアレンジがとってもステキです。

Tシャツを名古屋帯にかける

後ろを安全ピンで留める

帯にはTシャツを使用

　帯は銀座結びですが、ライブ鑑賞の邪魔にならないようにお太鼓をぺたんこにしていきます。最後に帯締めをしたらコーデが完成！　足元は動きやすい黒のスニーカーと、レースアップのオーバーニーソックスを合わせました。

　Tシャツと着物のバラ柄が目を引くコーデで、色合いも抜群。全体的にクールでかっこいい雰囲気です。ちなみに中に洋服を着るのは、ライブ後にごはん屋さんなどに行くとだんだんしんどくなるため、さっと脱いで洋服姿で帰宅するからとのこと。

帯は銀座結びに

ぺたんこのお太鼓を作る

　コメント欄には「ステキなアイデア」「特注で帯作ったのかと思いました！」「着こなしも帯アイデアもさすが」「推しT帯いつかマネさせてください」「かっこいい」といった声が寄せられています。

足元もおしゃれ！

センスの光るコーディネート

　さんかくさんのおしゃれな着物コーデは、Instagram（@sankak_kimono）、TikTok（@sankak_kimono）、YouTubeチャンネル「さんかく_キモノ(Sankak」で公開中。また、Tシャツかぶせ帯の方法は、販売中の書籍『さんかくキモノのススメ』（主婦と生活社）で詳しく紹介されています。

画像提供：さんかく_キモノ(Sankak)（@sankak_kimono）さん

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