「独房の方が広い」 “5.5畳で家賃12万円”の部屋が140万再生の大反響 エッフェル塔望める絶景も……「閉所恐怖症になる」【仏】(1/3 ページ)
5.5畳なのにシャワー付き。
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年4月に投稿された、フランス・パリの極小ワンルームを紹介する動画を紹介します。
エッフェル塔も見える12万円物件
動画が投稿されたのは、パリ在住のITエンジニア、Mayank SehgalさんのYouTubeチャンネル「Mayank Sehgal」(@MayankSehgal)です。
動画でMayankさんが訪れたのは、学生向けワンルームマンションの一室。住人であるVikramさんが、9平方メートル(約2.7坪/約5.5畳)の部屋を案内してくれます。
この部屋の家賃は月額750ユーロ(原稿執筆時点のレートで約12万5000円)で、ここには電気代とWi-Fi代も含まれています。また、セントラルヒーティング完備なので暖房代もかかりません。
入り口を入るとすぐ右には電話ボックスのようなサイズのシャワーブースが。ここまでの狭小物件でシャワーがあるのは驚きですが、トイレは共同のものが2室ごとに1つ割り当てられているそうです。
反対側の壁側にはハンガーかけがあり、すぐ上のウォールシェルフには小さなテレビを設置。キッチンにはかなり小さめのシンクと2つの電熱コンロがあり、窓際のほうには電子レンジと観葉植物が見えます。ベッドは部屋の右奥、キッチンのすぐそばに置いてあります。
窓からはパリの街を望むことができ、遠くにはエッフェル塔が。Mayankさんがベッドに横になってみると、そこからもエッフェル塔が見えます。これは絶景だなぁ……。
Vikramさんはこの部屋について、「ミニマリストであることを強いられる」としつつも、中古の調度品をうまく取り入れて自分好みの部屋を演出しているもよう。白の家具をそろえることで、広く感じられるよう工夫しているとのことです。Mayankさんも、「自分好みにカスタマイズされていて、実家のような安心感があるね」とコメントしました。
小さいながらもすてきなワンルームに、視聴者からは「きれいに整理されていて、景色もすばらしいね」「小さくて、かわいくて、快適。私にとってはまさに完璧です!」「狭いスペースをうまく使って、広く感じさせてるね」と好反応が。
一方で、「見ているだけで閉所恐怖症になる……。けど、最大限に活用しようとしているところは好き」「まったくとんでもないな。刑務所の独房の方が広いよ」「750ユーロのクローゼットだね……」といったコメントも見られました。
画像引用:YouTubeチャンネル「Mayank Sehgal」(@MayankSehgal)さん
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