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「これは分からん」「すごっ!!」 身体を“ほぼ完全”に隠せるシールドが爆誕→そのシンプルな仕組みに驚きの声(1/3 ページ)

厳しい条件さえクリアすれば、あなたもプレデター。

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 「プレデター」や「攻殻機動隊」に登場する「光学迷彩」を、シンプルに実現したシールドに驚きの声が上がっています。かざした部分だけ、身体がほぼ見えなくなる……!

光学迷彩 シールドをかざした上半身だけが消えて、背景が素通しに
光学迷彩 しゃがんでしまえば、ほとんど身を隠せる

制約は大きいがうまくハマるとすごい効果

 X(Twitter)ユーザーのりょぶ(@ra_svg)さんが作ったのは、縦長の透明なシールド。かざした本人の姿がぼやけて見えなくなり、代わりに背景を素通しで映す不思議な性質を持っています。

 Xで「すごっ!」「これは分からん」「かくれんぼで無双できる」と話題を呼んだこの仕掛けは、実は古典的な技術「レンチキュラーレンズ」を用いたもの(関連記事)。これはかまぼこ状の凸レンズを列にしたもので、身近な活用例としては、「傾けると絵柄が変わるシール」があります。

 りょぶさんはこれを応用し、縦目のレンチキュラー構造が入ったシールドを作成。光を水平方向に拡散させて、持っている者の像をぼやかす仕掛けを実現しました。その代わりに、左右の横じま模様が人のいた場所を埋めるように映り込み、素通しになっているよう錯覚させているのです。

 ただしその原理上、「背面には横方向のラインが入っている必要がある」「シールドから少し身体を離さないと機能しないので、斜めからバレやすい」など、使用にはかなり制約があるもよう。実戦で使うには、よほどうまく位置取りをしなければならないとのことでした。

動画提供:りょぶ(@ra_svg)さん

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