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「温泉はございません」 滋賀県“草津市”のサイトが自虐的だと話題 「年間2、3組は群馬と間違えて来る人がいる」(1/3 ページ)

一時期は「滋賀県草津市には温泉はございません」とまで書かれていました(現在は修正済み)。

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 滋賀県草津市観光物産協会のサイトが、ある意味自虐的な表記で話題を呼んでいます。トップページにいきなり、「群馬草津温泉」への案内が――ああ、よく間違えられてしまうんでしょうね……。

草津 確かに「草津」といえば「温泉」だけど、それ群馬のほうなのよね……(出典:PIXTA
草津 滋賀県の草津は琵琶湖の眺めがすごいほう(写真は草津市側から見た琵琶湖の景色/出典:PIXTA

※隣接する市が写り込んでおり誤解を招く恐れがあったため、写真の紹介文言を修正しました(5月15日17時42分追記)

トップページに「滋賀県草津市には温泉はございません」

 話題のきっかけは、もんすーん。(@monsoon_chiri)さんがX(Twitter)に投稿した、同協会のサイトのスクリーンショット。当時はトップページに、大きく「滋賀県草津市には温泉はございません」と書かれていたのです。

 そんな注意書きをわざわざ書くということは、きっと温泉で有名な群馬県草津町と混同した人からの問い合わせが多いのでしょう。ていねいなことに、草津温泉協会へのリンクまで埋め込まれたサイトは、「年間2、3組は群馬と間違えて来る人がいるらしい」「米原駅で草津温泉について聞いたら駅員に『それは群馬のほうですよ』と笑われた」「ちなみに広島市の草津にも温泉はない」などと、さまざまな反応を呼びました。

 ただ、なかには「滋賀県草津市は温泉街こそないけれど、天然温泉使用のスーパー銭湯はある」といった指摘も。これを受けてか、現在「滋賀県草津市には温泉はございません」の文言は削られ、「群馬県草津温泉をお探しのかたはこちら」と、リンクだけが残されています。

協力:もんすーん。(@monsoon_chiri)さん

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