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あの「ほりにし」とU.F.O.がコラボ! 「日清焼そばU.F.O. ほりにし監修オリジナルスパイス付き ソース焼そば」を食べてみた(1/3 ページ)

しっかりスパイシーで、濃いめの味付けがくせになります。

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 キャンプなどでの料理に向いた万能調味料として作られ、いまやアウトドア以外にも使われるようになったミックススパイス「アウトドアスパイス ほりにし」。先日発売された「日清焼そばU.F.O. ほりにし監修オリジナルスパイス付き ソース焼そば」は、そんなオールマイティースパイスであるほりにしと、日清焼きそばU.F.O.がコラボレーションした商品です。どんな味なのか、早速食べてみました。

行楽シーズン到来! 外で食べよう、カップ焼きそば!!

大人気スパイスとのコラボ

 「アウトドアスパイス ほりにし」は、和歌山のアウトドアショップ「Orange」のマネージャーである堀西晃弘氏が中心となって商品化を進めたミックススパイスです。野外での調理を簡略化するため、あらかじめ必要な要素が調合されており、肉以外にも魚や野菜にもマッチする万能調味料として2019年から販売開始。コロナ禍におけるソロキャンプブームなども追い風に、累計600万本以上も出荷される人気商品となりました。

 そんな「ほりにし」が監修したカップ焼きそばが、「日清焼そばU.F.O. ほりにし監修オリジナルスパイス付き」です。なんでもU.F.O.専用に調合されたオリジナルスパイスが付いているそうで、「バーベキューの〆に鉄板でいためた焼きそばのような香ばしい風味のソースが特長」とのこと。なるほど、そりゃスパイシーでうまそう。早速食べてみましょう。

中身はソースとスパイスのみ。至ってシンプル
麺はいつものU.F.O.の麺だと思いますが、ちょっと量が少なめ

 ふたを開けると、麺と具以外にソースの袋とスパイスが入った袋が。麺自体は普通のU.F.O.と同じもののようです。ただ、ぱっと見でわかるくらい麺の量が少ない。カップ焼きそばの基本的な麺量としてはノーマルなもので100〜90グラム程度ですが、パッケージを確認したところこの商品の麺量は85グラム。う〜ん、物価高が憎い。成人男性の一食分としては、若干心もとないボリュームかもしれません。

言いつけを守り、ふたの上でソースを温めます
先にソースを麺にかけて軽く混ぜ、後からほりにしのスパイスをかけて混ぜれば完成
ぱっと見はいつものカップ焼きそばですが、匂いがかなりスパイシー

 お湯を注いで、ソースを温めつつ3分待機。お湯を切ったらソースを混ぜ、しかるのちに「ほりにし」のスパイスをかけてさらに混ぜます。ソース自体の味もいつものU.F.O.の味とはちょっと違い、スパイス感が強めで肉をいためたような風味も。「バーベキューの〆の焼きそばをイメージした」というのも、言われてみればそうかな……という気がしてきます。

濃い味好きにはけっこうたまらない味の濃さ。辛いというより塩気が強い

 別添えのスパイスを加えると、さらにがっつりと香辛料の風味が加わります。ただ、辛さや刺激に全振りした感じというわけでもなく、にんにくや各種ハーブの風味、塩気の方がずっと強いチューニングになっています。もともとしっかりソース焼きそばの味がついているところにさらにスパイスがプラスされ、よりうまみが強く感じられるように。もちもちとした麺ともよくマッチしていて、「なるほど、これが専用スパイス……」と納得するおいしさです。いや、これは完全にビールが欲しくなる味だわ。

 というわけであっという間に完食。味が濃い食べ物好きとしては大好きな方向性だったんですが、もともとソース焼きそばとしてほぼ完成しているところにスパイスを足すので、ちょっと塩気が濃いと感じる人もいるかも。お酒のつまみとしては100点なんですが……。

 あと気になったのは、やはりちょっとボリューム不足に感じる点。乾燥時の麺量85グラムは、食べ応えという点ではさすがにやや寂しいところがあります。ただ、カップ焼きそばと「ほりにし」の相性がいいというのはちょっと新発見。ボリューム不足が気になるなら、「ほりにし」を買ってきて好みの大盛り系カップ焼きそばにかけてみるというのもオツかもしれません。

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