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「標準搭載してほしい」 写真のタテ・ヨコをAIが自動で修正するiOSアプリがあまりに便利と話題(1/3 ページ)

カメラロール内の写真を一括で処理できます。

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 iPhoneでのカメラ撮影は本体の傾きなどが影響して、写真が狙い通りの向きで保存されないことがあります。そんな写真のタテ・ヨコを、自動で修正できるアプリ「くるりAI」が便利そうです。

「これだよこれ」となるアプリ

くるりAI 修正したい写真を指定してスタート。ワンタップで全部選択することもできます
くるりAI AIが写真の向きを判定し、自動で修正。処理はローカルで行われるため、データが流出するおそれはないとのこと
くるりAI 完了後の画面。AIが判断を誤った、あるいは判断しきれなかった写真は、ここから手動で修正できる

 クリエイターの新野ユキ(@yuki_arano)さんが、「欲しい機能がこの世にないのならば自分で作ろう」と開発したアプリ(12以降のiPhone、第10世代以降のiPad、第4世代以降のiPad Airに対応)。ダウンロード自体は無料でできますが、これは使用する端末でAIが適切に動作するかどうかチェックするためのもので、本番の機能を使用するには500円のアプリ内課金が必要となります。

 使い方はカメラロールから写真を指定するだけ。アプリに組み込まれたAIが、各写真が「縦向きと横向きの、どちらの意図で撮られたか」を判定し、適切な向きへ修正してくれます。なお、処理は全てローカルで行われるため、写真が外部に漏れることは一切ないとのこと。

 くるりAIは、X(Twitter)で「くるっと回転するアニメーションが見ていて楽しい」「精度も良いしUIも美しい」「iOSに標準搭載してほしいくらい」と好評を博しました。

 その一方で、写真に花や文字などが入っている場合は、判定がうまくいかないといった報告もあり、まだ改良の余地はあるもよう。それでも、サムネイルからワンタップで回転させられる便利な機能もあるので、併用すると良さそうです。

協力・画像提供:新野ユキ(@yuki_arano)さん

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