シャンプーの気持ち良さに、続々とトロけていく子猫たちの動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で再生数が18万回を突破。「溶けちゃってるw」「あまりにかわいい」と話題になっています。
ベテラン先生による子猫のシャンプー講座
動画では、キャットグルーマーを養成する「キャットグルーマー協会」の代表理事・みーちゃん先生が、お店にいる子猫たちを次々とシャンプーしていく様子を公開。みーちゃん先生はブリーディングを始めて35年以上のベテランで、冒頭では子猫の爪切りや耳掃除、ブラッシングの仕方についても解説しています。
子猫をお風呂に入れるときのお湯の温度
最初にシャンプーする赤ちゃんは、長毛の子猫。39度から40度ぐらいの温度のお湯を桶に溜めて、体を濡らしていきます。みーちゃん先生によると、猫ちゃんにとって39度は温水プールに入るようなちょっとぬるい感覚。子猫が「ハァハァ……」としんどそうにしていなければ、あたたかめの40度ぐらいで手早く洗うのが良いそうです。
お湯の中にシャンプーを入れたあと、片手で子猫の体を支えながら、もう片方の手でなでるようにして体を洗っていきます。この子は先ほどお尻にうんちをつけてしまったそうなので、肛門回りにオイルクリームを塗布。人間の赤ちゃんがおむつかぶれをしてしまうように、長毛種の猫ちゃんも肛門の周りが荒れてしまう場合があるそうなのできちんと汚れを落とします。
お顔も優しく洗うと、うっとりとした表情を浮かべる子猫。安心しきって身を預けている様子からは、お風呂が気持ちいいことが伝わってきます。そしてシャンプーとコンディショナーを洗い流してから、そよ風程度の風量にしたドライヤーで乾かすと、子猫の毛並みはふわっふわに仕上がりました!
ゴッドハンドにとろける子猫たち
続いてみーちゃん先生は、2匹目と3匹目の子猫のお風呂も手早く遂行。シャワーよりもカランのお湯で洗う方が一気にすすげるので時短になるそうです。4匹目の子は目ヤニや鼻くそ、うんちがついていたので、先にクリームを塗って汚れを浮かしてから洗います。むぎゅーっと強めになでるように洗うことで、子猫は安心感を抱くのだとか。この子もされるがままといった感じで、「もうどうにでもして……」なんてせりふが聞こえてきそうです。
シャンプーする際の注意点
あっという間に、合わせて6匹の子猫たちのシャワーが終了。どの子も嫌がるどころか、「気持ちいいなぁ……」と言わんばかりに脱力しており、見ている方も口元が緩んでいく動画なのでした。なお、みーちゃん先生は子猫をシャンプーする際の注意点として、「寒すぎない温度」「しっかり洗うこと」「絶対耳に水を入れない」「泡を目に入れない」「ウィスカーパッドを濡らさない」「体全体をしっかり支える」ということも教えてくれました。
液体化した子猫たちの姿に反響
みーちゃん先生のシャンプーにとろけていた子猫たちの様子に、コメント欄には「溶けっぷりがすごい」「みんな無抵抗のベビーヨーダになってく」「たれぱんだかと思うほど脱力感半端ないw」「先生にすべて委ねてる姿が可愛すぎる」「気持ちよさそうな猫ちゃんの表情がたまらん」という反響がたくさん寄られています。
みーちゃん先生が伝授する猫ちゃんたちのお手入れ方法は、YouTubeチャンネル「キャットグルーマーTV」で紹介しており、猫種ごとに異なるシャンプーのやり方を徹底的に解説。また、キャットグルーマー協会のTwitter(@NobleChaton)/みーちゃん先生のInstagram(@mihocatgroomer)では、猫ちゃんの美容相談会やキャットグルーマー育成の情報を発信しているほか、先生が愛用する道具などはキャットグルーマーショップで販売されています。
画像提供:YouTubeチャンネル「キャットグルーマーTV」さん
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